2009-01-29

My Bloody Valentine 3D 先行上映行ってきました~

仕事を15分だけ早上がりさせてもらって、走りまくり&一人ナビ○タイムを敢行して、
劇場に着いたのは19:20。…20分で着くとは。人間その気になれば出来るもんですね(笑)。

(ナビ○イム→わかる人にしかわからない感じですが、新宿南口から最寄の一両目に乗って、走ってる電車の中で最後尾に移動して、降りた最寄の池袋東口から階段をダッシュで上がって信号を駆け抜ける…という感じです(笑)実際は人身事故!の影響で電車とプラットホーム激混みだったので、通れる方を縫って移動…いい歳してほんとに・・・)

ファンらしい催し(?)に参加するのは初だったので、しかも思ってたより早めに着いたし、(予告編始まっててもしょうがないかな…くらいに思ってたので。)
写真とか撮っちゃおう~♪

と、思って撮った写真がコレ。


←3Dのメガネ配ってるところ。







私、絶対、記者にはなれません。(断言)

人々がにぎにぎしく集っているさまとかを撮ってみたかったのですが…。
ヘタレですいません(爆)
使い捨てみたいなメガネではなくて、きちんと精巧に作られているらしく、一人ひとりに手渡すときにメガネクリーナーで丁寧に拭いてから、
「壊れますから慎重に!」という感じでそっと渡してくれました。

確かに赤と青とかではありませんでした~。傾けると色がちろちろ変わる感じの不思議なメガネでした。
しかし、一人で真剣にコレをかけて鑑賞するのかと思うと、ちょびっと気恥ずかしい…(笑)

メガネをもらうと、「ジェンセンくん」のクリアファイルを順番にプレゼントしてもらって、スクリーンへ。
このクリアファイル、下の方をよく見てみるとなんでかJensenのプロフィールがばっちり書いてありました。テキサス工科大、DAYS OF OUR LIVES などなど。プログラムの販売がなかった(と思います)ので、代わりになるもの…と配慮してくれたんでしょうか。

そしてみなさん、ちゃんと何人かで集まっていらっしゃってましたね。
身近に一緒に行ってくれる友人がいるなんてウラヤマシイ…(><)! なんとなく予想通り、ほぼ女性の方でしたネ(笑) はじまりますよ~と暗くなって、予告編。 ハイスクール・ミュージカルとか、チェ、連作ロードショーとか、オーストラリアの予告編…と続いている中、始まった予告編の雰囲気に会場がどよどよ…とざわめきます。 やっぱり!13日の金曜日のトレーラーでした!スタッフ、さすがです。 押さえてますね。 Jaredだー♪ と、Jaredが映った瞬間、会場全体なんでか、笑っちゃいました(笑)。 なんだか嬉しくて、私も笑っちゃいましたケド☆ 大画面に先に現われたのは、JensenではなくてJaredでしたね~。 それにしたって、大画面で2人を観られるなんてやっぱり嬉しいですね。 こちらの、たぶん前売り券のプレゼントだと思うのですが(違ったらスイマセン・汗)は、呪いのポストカードと、ジェイソンのペーパーマスクだそうです。 みなさん、是非。 さ、メガネかけてください。 という合図がありまして、本編が始まると、オープニングのクレジットが3D感満載でした~。なんだか「おぉ~」と感嘆するぐらいしっかり3D。文字なんですが(笑)。 そしていっちばん最初にJensen Acklesとクレジットが出るだけで なんだかもう万感の…(笑)。 主役!主役ですよね~!本当に。(うるさい…) どうやらこの3D、メガネをはずすと2次元、かけると3次元なのかとなんとなく思っていたのですが、 (アトラクションとかだとそうですよね。)そうではなくて、メガネをかけて初めて焦点が合うしくみになっているようで、メガネをはずすと画面がぼやけて見えてしまうようでした。 なのでみなさん、大画面!!のJensen!!(感涙) を、もっとよく観たい!と思ったとしてもメガネをはずしてはいけません。 Jensenがぼやけます。

大画面で観るJensenは3Dだろうとなんだろうとそれはもう美しくて、
どうしてくれようと思うほどでしたが。(どうにもできません。)

そしてこれはやっぱり字幕にするのはツライのかもしれないな~と思いました。
気持ち悪くなってしまったりするのかもしれませんね。

アトラクション感たっぷりのパニックシーンが過ぎてしまうと、
それでもずーっとメガネをかけっぱなしなのですが、
なんとなく慣れてきて、普通の映画を観ているような気分になってきます。
ですがJensenはずっと立体的です(笑)。スゴイことです。

さすがに2時間ずっと、くるぞ、くるぞ…と思って観ているのは大変なので、普通に観ててもいいのね。と思えるところもあったのですが、それに慣れてしまってぼんやり観ていると、うっかり忘れた頃にいろいろ飛んできたりして「ぎゃあ!」となりました(笑)。

ホラーだし…3Dなんて心臓に悪そうだし…とビクビクしながら観に行ったのですが、
Jensenが大画面で動いてるだけで恐いの吹っ飛んでしまいました(笑)
吹替えでもまた観に行ってしまう気がしてます…。



最後に悔し紛れに撮った写真をぺたり。

えぇ、
いつでも飛び出していただいて、いつかまた日本に来てください(笑)















ちょっとだけネタばれしてみようと思いますので、
OKな方は反転してくださいね。

XX2010/06/23 追記XX
レイアウトをいじってしまったら、
背景色の色が文字に反映できなくなってしまいました~(汗)!
というわけで、もはや反転も何もない状況に陥ってますが、
とっくの昔に内容はみなさんご承知だと思いますので、
スルーしてやってくださいませ~~っ(滝汗)
ホントあほですいません(泣)
XX追記ここまでXX

わたしどうも、「黒Jensen」がすごく好きみたいです(笑)。
ものすごく格好よかった…。
最後に犯行時を回想する場面、自分でフェンスの中に入って鍵をガキっとやりながら、悪そうに鋭い目をしたJensenが格好良すぎてうわー、でした(病…)

ラストシーンのサイコっぽいJensenはちょっと心配になりましたが(笑)。

Kerrと、犯人の本領発揮して戦うシーンでは、Jensenのアクションセンスに惚れ直しました。
Jensenの動きって、時々本当にバネみたいというか、無駄が無くてなんてスマートなのかしら、と思います。「なんて鮮やかな刺し方なの…ホレボレ…」みたいな。(←こら…)

途中では、主役なんだから、ここぞというときにビックリのタイミングで現われてヒロインを身を挺してかばってみたりしたらどうなのさ!と思ってましたが、そりゃ無理ですよね~(笑)。


今回の先行上映、いろんな方に助けていただいて、一人で大騒ぎしたあげく(笑)観に行くことができて本当にありがたかったです。
吹替え無しで一度上映してみようか、と放映していただいた心意気にも感謝したいです。
世界初のデジタル3D&Jensen、堪能させていただきました~!

2009-01-27

SUPERNATURAL SEASON4 DVDcover,and...

WBでSEASON4のDVDが2つのセットで発売になるということと、そのカバーが発表されてるようですね。
Devoted Fans Networkで画像をシェアしてくれています。


このデザインで決定!というわけではないのかもしれませんが、Boys、格好いいですネ!後ろでImpalaがこっそり見守ってる感じがなんか好きです。


そして、本当に悲しくて残念でならない訃報…

SUPERNATURALのドラマとその制作を支える上で多大な貢献をされていた、Kim Manners氏が25日、肺がんでお亡くなりになったということです。詳細記事は「スーパーナチュラル宣伝部」でUPしてくださっています。

なんとも言いようが無いくらい悲しいです。
Kimにまつわる、現場での素敵なエピソードは本当に心があたたまるものばかりでしたよね。
Jensen、Jared、そしてクルーの方々の悲しみを思うと、いたたまれません…。

X-Fileの頃から重要なディレクターとして仕事をしていた彼が、
「『虫』っていうと俺にまわって来るんだよ!』」と
笑ってインタビューに答えていた姿を、懐かしく思い出します。
SUPERNATURALではドラマの最初から、このドラマの方向性にも深く関わって仕事をしてくれていましたよね。そして制作の現場でも、和やかなイタズラ合戦をしていたり、Jaredが「Kim、I love you」と何回も言わされていたり…本当に気さくで、欠かせない存在だったんだろうな、と偲ばれます…。

どうぞ、安らかに、とご冥福をお祈りさせていただきます。




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<WebClapお礼です。>
1月24日、25日、26日にあたたかい拍手をいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
あまり重すぎて、Deanに「No chick flick moments.」と怒られてしまうかとビクビクしておりました…

1月24日22:02 にコメントくださった方へ
本当にJensenの演技は最高!ですよね!何度観たって泣いてしまいます。顔がぐちゃぐちゃなんて気にすること無いです!いっぱい泣いてしまいましょ!上に書いたとおり、ビクビクしながらUPしてたので(汗)、共感してくださる方がいたこと、本当に嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございました!

2009-01-24

Happy Birthday ! Dean Winchester !


1979年1月24日に生まれたDean Winchester。
2008年9月18日にReBirthしてますが…(笑)
30歳になりましたね。おめでとう。

4歳のときにSamが家族にやってきて、それからずっと「お兄ちゃん」。
お兄ちゃんとして、たった3人の家族を守ろうとし続けていたDean。
Deanが生きてきた30年は、「自分にとって唯一のもの」である「家族」との歳月ですよね。
そんなDeanと家族、という「絆」を、Deanがどんな風に表現してきたのだったか、
今回は一人勝手に「超」個人的名場面集(笑)でお送りしてみたいな、と。お、重いですか…(汗)?

きっとだいぶ偏ります。間違いなく(笑)。どうぞご注意を~

Season1、2に関しては日本語字幕で最初から見てしまったので、(また皆さんもご覧になってるかと思いますので)せっかくなので、ちょっと原文のスクリプトをお借りしつつ辿ってみたいと思います。


それではSeason1から。

Ep-01:Pilot-Samとの再会。

Dean: Whoa, easy, tiger.
Sam: Dean? You scared the crap out of me.
Dean: That's because you're out of practice.
Dean: Or not. Get off me.
Sam: What the hell are you doing here?
Dean: Well I was looking for a beer.

はい、懐かしすぎますね~。「easy,tiger.」、大好きです(笑)。
ハロウィーンの夜にこっそり現われたDean。
お昼に堂々と訪ねたりはしないで、「お前がなまってないか、ちょっとおどかしてみたんだ」なんて言って…。4年間も離れていて、電話かけても出てくれない。自分と父親との領域から離れて生きようとしている弟。きっと本当にものすごく悩んだ末にこんな現われ方をしたんでしょうね。
「一体何してんだよ?」「ビール探してんだよ。」…本当にDeanらしいです。
Dadが行方不明、Samは一人で生きてる。俺はどうしたら…?
そんなぐるぐるとした自問自答の結果が、このシーンなんでしょうね。


そしてどーんと飛んでSeason2。(飛びすぎですか…)
EP-04:Chirdren Shuldn't Play With Dead Things-父と、弟に、ごめん。
画像クリックでシーンに飛べます。(Thanks to salemthegreenさん!)

SAM: Dean, what is it?
DEAN: I'm sorry.
SAM: You - for what?
DEAN: The way I've been acting.
SAM: What are you talking about?
DEAN: I know you've been thinking it - so have I. Doesn't take a genius to figure it out. Back at the hospital, I made a full recovery. It was a miracle. And five minutes later Dad's dead and the Colt's gone.
SAM: Dean.
DEAN: You can't tell me there's not a connection there. I don't know how the demon was involved; I don't know how the whole thing went down exactly. But Dad's dead because of me. And that much I do know.
SAM: We don't know that. Not for sure.
DEAN: Sam.
You and Dad... you're the most important people in my life. And now... I never should have come back, Sam. It wasn't natural. And now look what's come of it. I was dead. And I should have stayed dead. You wanted to know how I was feeling. Well, that's it.

So tell me. What could you possibly say to make that all right?

Dadが黄色い目の悪魔と契約をして、自分の命と引き換えにDeanを救ったという事実をまだ知らないながらも、事態を悟って、自分は生き返るべきじゃなかったと泣くDean。Deanの怒りと、悲しみと、混乱とがやっとSamに語られる、本当の名シーンですよね。
Deanがどれほど家族を大切に思っているか、見ている私達が本当に理解したシーンかもしれませんね。

So tell me...のところ、本当に好きなセリフなのですが、「なぁ、教えてくれよ。どうしたら大丈夫なんて言えるんだ?」と訳してしまうと、やっぱりちょっとなんとなく違和感がある気がしませんか?私、日本語字幕のみで見ていたときに、どう捉えたらいいのかしばらく考えてしまった記憶があります(笑)。makeって日本語にするのムズカシイですよね…。


続いて同じくSeason2 
EP-10:Hunted-逃げ出したい…
画像クリックでシーンに飛べます(Thanks to joanjoeyさん!)。最初から2分47秒までですね。そのあとはゴードンと戦うBoysをお楽しみください(笑)

DEAN: Before Dad died he, he told me something — something about you.
SAM: What? Dean, what did he tell you?
DEAN: He said that he wanted me to watch out for you, to take care of you.
SAM: He told you that a million times.
DEAN: No, this time was different. He said that I had to save you.
SAM: Save me from what?
DEAN: He just said that I had to save you, that nothing else mattered; and that if I couldn't, I'd ...
SAM: You'd what, Dean?
DEAN: That I'd have to kill you. He said that I might have to kill you, Sammy.
SAM: Kill me? What the hell is that supposed to mean?
DEAN: I don't know.
SAM: I mean, he must have had some kind of reason for saying it, right? Did he know the demon's plans for me? Am I supposed to go Darkside or something? What else did he say, Dean?
DEAN: Nothing, that's it, I swear.
SAM: How could you not have told me this?
DEAN: Because it was Dad, and he begged me not to.
SAM: Who cares?! Take some responsibility for yourself, Dean! You had no right to keep this from me!
DEAN: You think I wanted this? Huh? I wish to God he'd never opened his mouth. Then I wouldn't have to walk around with this screaming in my head all day.
SAM: turns and takes a few steps away, fuming.
SAM: We've just got to figure out what's going on, then, what the hell all this means.
DEAN: We do? I've been thinking about this, I think we should just lay low. You know? At least for a while. It'd be safer. And that way I can make sure —
SAM: What? That I don't turn evil? That I don't turn into some kind of killer?
DEAN: I never said that.
SAM: Jeez, if you're not careful you will have to waste me one day, Dean.
DEAN: I never said that! Damnit, Sam, this whole thing is spinning out of control. All right? You're immune to some weirdo demon virus, and I don't even know what the hell anymore. And you're pissed at me, I get it. That's fine, I deserve it. But we lay low until we figure out our next move, okay?
SAM: Forget it.
DEAN: Sam, please, man. Hey, please. Just give me some time. Give me some time to think, okay? I'm begging you here, please. Please.

どんどん長くなっていきますね~…(汗)。なのですが、
えーと、このシーンはDVDを英語字幕にして辞書引きながらものっすごい何度も見た記憶があります(汗)。
そのぐらい、必死なDeanが、絶対もっとなんか言ってる!なんていってるの?と気になって仕方なかった、というか。
Dadの真意を読みきれない言葉と、Samへの計り知れない不安に満ちた心配と、Hunterという仕事自体への疑念…。
全てのことから離れて、一度休もう、とDeanは言います。
全部がもう自分の手には負えない、out of controlだと。
そして黙然としたがってきたと思われていたDadの言葉を、言わないでくれたらよかったのに…!とすら言ってしまうDean。自分が守っていくのだと思い続けていた弟を、殺さなければならない日がくるかもしれないなんて。Samが当然あまりのショックに激しい言葉を返しても、ただただ、俺にムカついてんだろ?わかるよ、けど頼む、Pleaseと懇願することしか出来ないほどのDeanの揺らいでいる心に、胸が痛くなりましたよね。今でもクリプキには驚かされてばかりですが、今思うと昔もずいぶん驚かされてたんですね~。ほんとに。

そして、私の中で今だに一番のMost Touched Sceneがある一連のEpisodeといえば。

Season2 Ep-21:All Hell Breake Loose 1
画像クリックで、シーンのクリップに飛べます。(Thanks to danii2511さん!)
DEAN: Sam, look out!

DEAN: No!

DEAN: Sam!

DEAN: Whoa, whoa, Sam. Sam! Hey! Come here. Let me look at you.

DEAN: Hey, look at me. It's not even that bad. It's not even that bad, all right? Sammy? Sam! Hey, listen to me. We're gonna patch you up, okay? You're gonna be good as new. I'm gonna take care of you. I'm gonna take you care of you. I've got you. That's my job, right? Watch out for my pain-in-the-ass little brother? Sam? Sam! Sammy!

DEAN: No. No, no, no, no. Oh, God.

DEAN: Sam!

ぶわぁー、読んでるだけで泣けてくるほどの、これ以上ないってほどの「お兄ちゃん」の言葉。
「すぐに手当てしてやるからな!そしたらすっかり元通りだ!俺が治してやる、治してやる。大丈夫だぞ、それがおれの仕事だろ?世話の焼ける弟を見ててやるのが…!」(はげしく自分訳です)
きっと子供のときと同じ言葉な気がしてしまいます。Samがケガしたときに、いつも言ってたような…。
どうしても失えない、信じたくない、Samと、自分に言い聞かせるような、Deanの言葉。



EP-22:All Hell Breaks Loose 2-What am I Supposed to do!!どうすりゃいいんだよ?!
画像クリックでシーンのクリップに飛べます。(Thanks to blondiesarah14さん)こちらは編集してラストシーンも入れてくれていますね。
Dean: When you were little, couldn't have been more than five, you just started asking questions.
How come we didn't have a mom? Why did we always have to move around? Where's Dad?
I remember I begged you: "Quit asking, Sammy. You don't want to know."
I just wanted you to be a kid, just for a little while longer.
Always tried to protect you. Keep you safe.
Dad didn't even have to tell me.
It was just always my responsibility, you know?
It's like I had one job. I had one job, and I screwed it up.
I blew it, and for that, I'm sorry.
I guess that’s what I do.
I let down the people I love. You know, I let Dad down, and now I guess I’m just supposed to let you down, too.
How can I? How am I supposed to live with that? What am I supposed to do? Sammy?

Dean:What am I supposed to do!

誰に聞かれることも無い、Deanの独白。
このシーンはもうなんというか、名場面というにはもはや格がちがうのではないかとすら思うのですが…。
えぇ、ここももしDVDが擦り切れることがあれば、それはもう擦り切れたでしょうというくらい観てしまいましたよ、辞書片手に。(笑)
Deanは自虐的に話すけれども、なんてあったかいお兄ちゃんだろうと思わずにいられないDeanの思いですよね。2人ともをも失ってしまった自分が、どう生きていったらいいのかもうわからない…哀しすぎるくらいの、Deanが思う家族との絆、ですね。

<メメント・モリ/追記>
今回なんとなくこんなことを書きたいな~と思っていたのは、暁さんが発掘してくださった本当に懐かしいクリップの印象が,とっても強かったからでした。そのクリップがこちら。(Thanks to AlessioAvrilさん!)


Deanの淡々とした独白が、本当に格好いい…そして、今観るとなんだかジンとしてしまうクリップですよね。「もう一度家族に…」という言葉が、ものすごく心に響いたんだと思います。
是非ご紹介したいなと思っていたのに、朝方半分眠りながら、なんとか間に合わせたい~と書いていたら、本当にうっかり忘れてしまいました…(泣)。暁さん素敵なクリップを見つけてくださって、本当にありがとうございます♪(01/24/09)
<更なる追記!>
暁さんが、最初に見つけたクリップはコレだよ~と教えてくださいました!大喜びで差し替えてしまいます(笑)ので、探せませんでした…のコメントは削除しちゃいます。そうそう、この雰囲気なんですよ~。暁さん、わざわざありがとうございました(^^)!(01/25/09)

Season3は、私にとってはどちらかというと、「SamにとってのDean」がよく表現されたシーズンだったように思われるので、そしてSeason4は現在進行中…。今の所、ものすごくたくさんある中で選ぶとしたらやっぱり!というシーンばかりになってしまった気がしますが(汗)。もしくは単純に私Season2が好きなのかもしれません(爆)。

このところのお話の進行で、どうにもDeanを「よしよし」としてあげたくなってしまうシチュエーションが多くて(汗)、本当はもっとにぎやかな感じにするつもりだったのになんだかこんなことになってしまいました(大汗)。きっとみなさんcreefulにお祝いしてくれてることと思うので、ちょこっとしんみり「お兄ちゃん」を讃えてみてもいいかな~と、、がんばれ、お兄ちゃん!いや、がんばりすぎないで!(どっち…?)

なんだかいろいろ書きましたが、Dean、誕生日、おめでとう!!
本当にお兄ちゃんが大好きです。

トランスクリプトはSUPERNATURAL-Wikiおよびtv.comさんからお借りしてきました。
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<WebClapお礼です>
1月21日の03:00と22:00にそれぞれあたたかい拍手をくださった方、ありがとうございました!
好きなことばかりつらつらと書いてしまっていますが、こんな辺境ブログに遊びに来てくださる方がいるなんて、と思うと本当に嬉しいです。

それから、気合を入れていたと思われる先行上映のチケットは、やっぱり私のトロさではGETできませんでした~(涙)。Jensenくんのファイルと吹替えでない声が聞きたかったデス…。残念!先行上映行かれる方、楽しんでくださいね♪そして願わくばレポートのUPを~…(笑)

<追記>
1月24日に17:00に拍手&コメントいただいた方!
素敵な情報ありがとうございました~~!!
チケット販売が再開されたみたいですよ、とのお知らせ。
なんとか大丈夫そうです!本当にありがとうございます!
そして、うんうんと読んでくださったということ、本当に嬉しいです。

今回のこともそうですが、SUPERNATURALを通じて幸せなご縁にめぐり合えることが、このところ本当に多くて、ビックリしています。
私ももらうばかりではなくて何かお返ししたい…なんて思ってしまうのですが、自分のつたなさにおろおろしてばかりなので、出来ることから、1つずつ頑張っていこう!と思います。

あいかわらず独り言ですいません(汗)
(01/24/09 20:47)

だいぶ長くなってしまったので、後半Read moreに隠しました
(01/27/09)

2009-01-21

WebClapお礼です。

1月18日の0時、20日の2時にそれぞれあたたかい拍手をくださった方、ありがとうございました!
なんだか心意気を買っていただいたみたいで嬉しいですね♪。

今日はなんとか最初からドーソンズ・クリークを観ることができました~!


ちなみに本日のCJことJensen。
さりげなく肩にニットをかける仕草がかっこ良かったデス♪
もっと悩殺なPhotoも発見したのですが自粛しました(ヤバ過ぎだったので…爆)

本当はずっとCatch Up!Dawson's Creek(CJ限定・笑)をやりたいと思っているのですが、なかなか出来なくて残念です。
とりあえずは、24日の深夜12:00に発売になるMBVの先行チケットをなんとかGETできるようがんばりマス~
仕事の方は、もしGETできたら考えよう…(笑)ものすごく動作がトロいので、かなり不安ですが…(泣)

あっ、一応MBVの先行上映&試写会情報が出ている公式サイトはコチラです。ハガキ、送りますか?

<訂正…>
なんでか私、My Bloody Valentine 3Dを、MVDと略してました(汗)Valentine's Dayと混ざっちゃったらしいです。失礼いたしました~(^^;)。(01/26/09)

2009-01-17

SUPERNATURAL宣伝部、創部!

Hiatus明け、EP-11放送に合わせて、
chizuさんが、とっても素敵なファンサイトを作ってくださいました!

サイト名は「SUPERNATURAL宣伝部」。

サイドバーにもリンクを貼りましたが、

コンセプトとしては、
SUPERNATURALには、こよなく愛するファンがたくさんいますし、
これからだってもっとたくさんのファンが増える要素の大きいドラマなのに、
ちょっとがんばって情報を集めようとすると、どうしても英語の壁にぶつかってしまう、ナド
日本のファンにはちょっと大変な環境かもしれない…ということから、

そうしたら、日本のファン同士で情報や意見を寄せ合って、
みんなで交流できる場を作ってみたいよね!
というところから始まりました。

部員みんなでSUPERNATURALを宣伝するのが主な部活動です(笑)。

どうぞお気軽にご入部くださいね~♪


<WebClapお礼です。>
1月16日にあたたかい拍手をいただいた方、ありがとうございました~!
やっと再開したSUPERNATURAL後半EP、楽しんでいきましょうね!

2009-01-13

WebClapお礼と、投稿記事削除について

1月12日の14:00と1月13日の2:00に暖かい拍手をいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

また、昨日の「JensenのTVshow」についての投稿ですが、
Souceをはっきりと記載せずに投稿してしまったこともあり、
「文責」という点であいまいな記事になってしまっていたと自分で判断いたしまして、
削除させていただきました。
もしこちらの記事への拍手をいただいていたようでしたら、
本当に申し訳ありません。

今後は、特に時事のことを書こうとするときには、
とりわけ注意をするようにしたいと思います。

2009-01-11

SUPERNATURAL MAGAZINE ISSUE#7  届きました~

1月27日にはもうISSUE#8が出るようなので、だいぶ遅ればせなのですが、うっかりしてました(汗)
というわけで、スキャナー大活躍ですが(笑)、雑誌特集?な感じで。

このMAGAZINE、TITAN MAGAZINESというところが隔月で出版しているようなのですが、なんでか私勝手に、いつでも買えるような気がしていまして(なぜ?)、そのうちに…なんて思っていましたら、ふと買おうとしたときに見てみたら、最初の方のBack Issuesが、いろいろ探しても既に在庫切れで、泣きそうになったことがあります。もし、買おうかどうしようか迷ってらっしゃる方がいるようでしたら、お早めに購入されたほうが良いかもしれません~。(ていうか私みたいなおバカさんはあまりいませんよね、きっと…(笑))

ちなみに、その時上のTITAN MAGAZINESにBack Issueくれ~と懇願した所、うちはアメリカとカナダしか発送してないのよ、とお断りされてしまいました(泣)。
本気でがっかりしながら、とりあえず手に入るものを購入しよう、と利用したショップに、万が一…と思って相談してみた所、なんとも親切なお店で、多少高くついてしまうけれども、向こうの書店で在庫がまだあるところを探して、あるようだったら取り寄せが出来ますよ、と。
ほとんどあきらめかけていた所に、一筋の光が! 「払います払いますいくらでも~」(笑)な感じで、お願いしてみたらば、数ヶ月かかるかもしれないと言うことだったのに、数週間で届けてくれました。
もひとつついでに、その際、おそらく輸入もとのお店で同梱してくれたのをそのまま送ってくれたようで、ずいぶんおまけもくっついてきました。

















こんな感じのポストカードを何枚かと、まとめて買うとお得だよ!という内容のオーダーシート(買えません…笑)、そして下のカードはもう少し小さいサイズも入っていまして、そっちはマグネットシートになっていました。Deanを冷蔵庫に貼れます!(貼りませんが…)。なんだかかえって得できたような感じで、良かったかもでした(笑)。
ほぼ個人輸入を代行していただいたようなお手数をかけてしまったのに、とても感じよく丁寧に対応していただいたので、(かなりイレギュラーだったみたいです・汗)それ以後、必ずそこから購入しています(笑)。
せっかくなので宣伝しておきますね。AMERICAN COMICS & FIGURES GUILD
というお店です。楽○から買うようになるみたいですが。本来はフィギュアとか、アメコミの方が専門のようです。もしミニバストとか購入してみたい方は良いかもしれません。(笑)

となぜか営業活動をしてみたところで(笑)、
昨日今日と、雪国へめでたい席に参加する用事があったので、その旅の道連れに届いたばかりのMAGAZINEを持っていって、珍しくいくらか読んで見たので、(普段は眺めて終わってることが多いので・苦笑)記事の中からJensenとJaredのインタビューをちょっとだけ書き出してみようと思います。
ていうか本当に雪すごかったです。吹雪いてました…。

本当にさわりだけ、という感じなのですが。そして私のフィーリング訳なので、なんとなくで眺めていただくとありがたいです。変な解釈がちらほらでてくると思いますが(汗)、お気づきの際は笑って許していただくか、ご指摘いただければ幸いです。


無理矢理見開きをくっつけてみました(笑)。いつどこで取材されたものなのか、パッと見よくわからなかったのですが、時期的にはサンディエゴのConより後くらい?と思われます。

自家用ジェット?
SUPERNATURALのようなTV番組のスターであれば、自家用ジェットを乗り回したり、ハイクラスな生活をしているともし思っているなら、考え直した方がいい。
Jensenが言うには、「俺達はみんなと同じような旅行のトラブルを経験してるよ。」
彼が「Ghostfacers」の撮影に危うく間に合わなくなりそうな目に会った、と取材陣に語ったときに、Jensenはそう請けあった。
「ちょうど子供達が春休みで、みんなバケーションに向うところだったから、休みでL.Aに向うフライトで乗り合わせて、本当に大変だったんだ。
それから戻るとき、フライトの55分前に空港へ行ったんだけど、っていうのは、いつも旅行のときはバックパックだけだから、それでいいと思ったんだよ。
ふら~と歩いていって、チェックインしようとしたら、こう言われたんだ。
『この便のチェックインはもう出来ません。お客様のお席はキャンセル扱いになってしまっています。』C'mon!冗談だろ?なんとかできないのか?そしたらこう言うんだ。
『いいえ、売り切れてしまいました。次の便も満席です。お客様がお取りになれる便は明日の朝までございません。』
8時にセットにいなきゃいけなかったから、それじゃだめだったんだ。
キムに電話して、こんな感じで言ったんだよ。
『キム!イースター中にごめん、明日の朝なんだけど、11:30になっちゃうんだ』
そしたらこう言ったんだ。
『それはダメだな。』
何百、何千ドルもの制作費が停滞しちゃうことになるからね。それで彼は言うんだよ。
『How far can you get?』
(それだけまかなえる?という意味なのか、どんだけ遠くにいるの?という意味なのか…前者でいいと思います?)
それで結局、目の前に叫んでる子供と、横にちょっと良さげな犬連れてる女の人が座ってる便に乗って、シアトルに行ったんだ。
ヘッドフォンがあったおかげで、寝ちゃってなんとかやり過ごそうとがんばることはできたけどね。
ラッキーなことに、ドライバーのFlipがシアトルまでわざわざ来てくれて、拾ってくれたから、なんとか間に合わせることが出来たんだよ。自家用ジェットだとか、ゴージャスなんてとんでもない…」


『I'd love to see more Bobby Singer on the show, period』
Jim BeaverことBobby Singerは主役たちが「出番だよ~」と言われるのを減らしてくれるが、Jimがある程度の仕事量をこなしていることとは別に、Jensenは強調する。
「俺はもっとBobby Singerを番組ですごく見たいよ、以上。それにそう思ってるのは俺一人じゃないと思うな。」
Jaredも同意する。
「俺達はいつでもJim Beaverのことが大好きなんだ。すばらしい仕事をするし、セットにいるとすごく楽しいんだよ。それだけじゃなしに、彼は番組に必要なんだ。だって俺達にはまだ父親的存在が必要なんだ。boysは全部を知ってるわけじゃないんだよ。Jhonは死んでしまったし、彼と本当にコミュニケイトすることはできないけど、彼らはJhonが持っていたようなものを全部は持ってないんだ。Bobby Singerを通して、俺達はまだ自分達の父親との関係がまだ続いてるようなものなんだよ。」


子供の叫び声に耳をふさぐJensen、想像しただけで笑っちゃいますね。おばさまが隣にいるのをうわ~と眺める姿とか。そしてJensenに冷たくチェックインできません、と告げたグランドホステスさん、すごいですね~(笑)。Jensenの困った顔がみたくてわざと言ってたりして。それもひどい話ですが…。私だったら一緒に写真とってくれたら融通しますとか邪悪なことを言い出しそうです。(笑)Jensenは飛行機に難がついてまわる人なんでしょうかね。

Bobbyは私も大好きなので、2人に激しく同意します。Period。(笑)
他の仕事が入ったりしてるようですが、がんばって続けて出演して欲しいな~。

ほんとにちょこっと書いただけですが、結構な分量になってしまったので、このくらいにしておこうと思います。(前置きが長いからでは…?)

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≪WebClapお礼です。≫
1月9日に拍手をくださった方、ありがとうございました~!
遅くなってしまいましたが、コメント(14:59)もありがとうございました!
私もSUPERNATURALを観たきっかけは、同じく深夜放送でした!しかもEP-19とかなので、かなりギリで観た感じです。(汗)あんまり大々的に宣伝されなかったとはいえ、やっぱりTv放送の力は大きいですね。私は存在を知っていたくせに全然気づいていませんでしたが…(苦)。ダメなファン全開ですが、今のJensenが一番好き!というのは本当に私も同じです!本当に観るたびになんでこんなに美しいのかしらと素で思いますよね。そしてどんどん、どんどんかっこ良くなっていきますよね、Jensen。これからも素敵になっていくJensenを一緒に見届けていきましょうネ♪ 
SMALLVILLE、ドーソンズ・クリークと観られていると言うことは、やっぱりUS版DVDご購入されているのですね?みなさん本当にエライ!ファンの鑑ですね~!
レス、遅くなってしまいまして申し訳ありませんでした(泣)。
よろしければ、またいつでも遊びにいらしてくださいね!

2009-01-08

運命の再会は本屋で…?

なんていう陶酔めいたことを言うほどでもないのですが、
「そんなこともあるもんなのね~」という感じのお話を。
せっかくスキャナーを導入したので、たまにはまっとうな使い方をしてみようかと思います(笑)。

2007年10月号の「Safari」
サブタイトルは「いくつになっても冒険野郎!」だそうです。
この間みた最近のSafariにもそう書いてあったので、きっとSafariのテーマなんでしょう…
一時期話題になってたようですが、Jensenが表紙になっている、希少な日本の雑誌の一冊ですね。
それにしたってもう1年以上昔の刊行本ですね~。
Jensen、ジャケット上手なんですね。なんだって似合いますが。(病んでてすいません…)
「Movie Star」ではまだ表紙になっていなかったですよね、確か…?


もうみなさんご存知かつお持ちかなとは思うのですが、
もしご覧になっていない方がいらっしゃったらもったいないので、一応誌面もUPしておきますね。


文面が読めるかどうか微妙なので、縮小せずに貼り付けてみました。
たぶん画像クリックである程度拡大されるかと。
あんまり重くなるようだったらいずれサムネイルにしておこうかと思います…。

きっと、ファンにほとんど知らされることもなく来日した折に取材したものだったかと思うのですが、
Jensenが着てるワークシャツは24150円なのね。買った!(笑)とか、いろいろ記事にコメントしたいことはとりあえず置いておいて(笑)、ていうかJensenの着てるものの金額とか、すごい新鮮ですね、なんか。

これのどの辺がどういうお話になるのかと言うと、
この本を買ったときのことなのですが、
この本を買ったとき、私まだSUPERNATURAL観てないんです。
そのくせ、この本私が今までの人生で買った唯一の男性誌なんです。
なんとなく独り言、続きます…


この時期、男の子の洋服と、全身像を描こうと思っていたことがありまして、
イラスト用の資料を探していたんですね。
それで本屋にふらふらと立ち寄っては何かないかと見て回っていたのですが、
最近の男性ファッション誌の多彩かつ豊富なこと!!
単純な情報誌まで含めると、女性誌もびっくりの勢いで書店のスペースを占めていますよね。

それまであまり意識して見たことが無かったので、(そりゃあないですよね、普通は。(笑))
多少面食らいながら「どうやって選んだらよいのやら…」と、
とりあえず平積みになっている雑誌を手に取ってパラパラ。

すると、内容的にはやっぱり男の人向けというか、情報優先と言うか、
とにかくアイテムだけをずら~っと並べて写してあるものや、
細っこくてお人形のようなモデルさんが澄まして立っているようなものが多いんですね。

話にならん!(笑)と、ばさばさめくっていたところ、
どうやらこの「Safari」という雑誌は、
そのタイトルの由来が「サーファー」から来ているらしく、
アウトドアっぽいカジュアルを中心に作ってあるので、
使われている写真に全体的に動きがあるんですね。
割と自然にいろんなポーズをモデルさんが取ってくれているので、
かろうじてこれか…と。(笑)

そしてアウトドアっぽいカジュアルでありながら
(いくつになっても冒険野郎ですから…)
なんでかハリウッドセレブのファッションをかなりクローズアップしているので、
もともと映画好きの私にはとっつきやすかったみたいです。
「知ってる人がいっぱい載ってる…」みたいな。
表紙とかまるで考慮してなかった私…(汗)

私、ダークエンジェルがDVDでレンタルされた当初にリアルタイムで観ていたくせに、この時、表紙の人とアレックまるでつながってません(笑)。
そりゃーもう、後でわかって「あの人がこんなに格好良くなっちゃったの?!」と
あまりのSEXYっぷりに仰天したくらいですから(爆)

ダークエンジェルの時は、どちらかというとジェシカ・アルバ演じるマックスにいいようにあしらわれてる、可愛さが先にたつようないたずらっぽいキャラでしたものね。こんな感じで(笑)。


その後、しばらくしてから深夜放送で肖像画から女の子が出てきて刃物振り回すお話を観て(笑)、
(SEASON1 EP-19 PROVENANCEですね)深夜に観るには超恐かったのですが、
TSUTAYAに行く度に、DVDを前に「観たいな…いや、でも超恐かったよ、あの女の子…」
みたいな葛藤を繰り返した結果今に至るわけです。

それから、mixiなんかでSafariの話題になっているのを見たときに
「私、持ってる!Jensen持ってるよ!」(笑)と
気が付いて、本棚に埋もれていたこの子が発掘されたんですね。
危うくからげて捨ててしまわれるところです。危ない所でした。

誰かのファンになったりする時って、不思議な巡り会わせみたいなものを感じるときがありますよね。
きっとみなさんもJensenに出会ったときには、いろいろな偶然の重なりを感じたりしませんでしたか?

ひょっとすると、良くは知らなくても結局同じ人を選んでしまうということなのかも知れませんが(笑)。

なんていうThink Aloud(独り言)でした。


≪過去記事ですが…≫
2008,11,18の投稿「やっぱり大好き!"Yellow Fever”」の文章があまりにも読みづらかったので、レイアウトを修正して、おまけをつけました。よろしければ、見てみて下さいね~
≪Revised≫
Readmoreに後半隠しました。(2009,01,11)

2009-01-07

WebClapお礼です。

1月5日、6日にパチパチしていただいた方、
ありがとうございました~!
6日の方は、とっても盛大に拍手いただいたみたいで、SUPERNATURALの話題ではなかったのでちょっとびっくりしています(笑)。ありがとうございます!

SUPERNATURAL後半スタートまであと1週間ですね!
まだあと1週間もある…という感じですが(泣)

それでは皆様、今日も一日がんばりましょう~(笑)

2009-01-05

Brothers & Sistersの音楽がよいです。

Brothersと言われると自動的に「Winchesters」を思い浮かべてしまうダメな私ですが(笑)、今回は「SUPERNATURAL」とは真逆のような大家族の物語、「Brothers&Sisters」のお話をちょっとだけ。

昨年暮れからDVDが発売&レンタル開始されたようですが、カリスタ・フロックハート主演の、どたばたと楽しくて、観ているとどこかホッとする大家族のドラマです。
個人的には「サザエさん」的雰囲気を有していると思ってるのですが(笑)
大家族とはいえ、ノラ・ウォーカー(サザエさんでいうとフネさんですな)の子供達はもうそれぞれに独立している大人で、結婚、仕事、恋愛、それぞれの問題を抱え、乗り越えていく姿が描かれています。そして乗り越えようとする時にお互いを支えあう、ノラを中心とした「ウォーカー家」の絆が本当に素敵なんですね。
ちょうど今のお正月など、家族が集まるような時期に観ると、「家族」って?ということを自分に問いかけてみたくなるようなドラマです。(ちょうど年末からAXNというチャンネルで一挙放送していましたね。)

そして、このドラマが好きな方にはもうご承知のことかとは思いますが、
このドラマ、本当に音楽が良いんです!私もしっかり観ているわけではないので、日本の放送チャンネルで選曲したCMソングも含まれているかとは思うのですが、(もしくはそればっかりかもしれませんが・汗)個人的に良いわ~と思った歌を少しだけPickUpしてみようと思います。


まずは「Brothers&Sisters」といえばコレ!という感じかもしれませんが
The Last Goodnaightの「Pictures of You」という曲。(Thanx to meltdownpt!)

最初のピアノといい、曲調の爽やかさとちょっと切ない雰囲気が好きです。


あとはもはやどこで使われていたかあまり定かではないので(爆)、なんとなく並べてみます。
Estelleの「I wanna live」という曲です。(thanx to NewHotRnB1!)

この曲は冒頭の「I wanna live I wanna live…」というところが使われていますね。リズムと雰囲気がいい感じです。

KT Trunstallの「Black horse and the cherry tree」という曲。(thanx to www53!)

私こういう女の人がギター抱えて格好良く歌ってるの、本当に好きです。カッコイイ…けだる~い感じの声とかも素敵ですよね。

こちらはMVがどうも見つからないので(汗)、ちょっと飛んでいただくようになってしまいますが、
Tracy Bonhamの「something beautiful」という曲です。曲名クリックで飛んだサイトの、右上に現われる黒いBOXの再生マークをクリックすると試聴できます。(再生回数に制限があるみたいです、すいません…)サビの部分が本当に美しいです…。

などなど。お気に召す曲がありましたでしょうか?



ついでに<おまけRECOMMEND>

同じドラマの曲つながり…ということで、
こちらは「One Three Hill」という、
Jaredも友人のChad Michael Murreyが主演しているドラマの主題歌なのですが、
GavinDeGrawの「I Don't want to be」という曲。曲名クリックでMVに飛べます。
こちらの「In Love with a Girl」という曲もなかなかキャッチーでよいです。
(Thanx to szerea & gavindegrawmusic!)
この人のどこかアコースティックさを感じるロックが最近とても好きで、このご時勢になんでかわざわざCDを買ってしまいました(笑)
ドラマや映画で使われる曲には本当に素敵な曲がたくさん埋もれている気がしますよね~。

「One Three Hill」はファーストシーズンをちらっと見ただけですが、
「ギルモア・ガールズ」では超意地っぱりっぽかったChadが、なんだかものすごく温和な青年を演じていました…こちらはバスケットボールと青春と兄弟のお話です。兄弟、カッコイイです。(紹介になってない…)

なんだかどこから始まったんだかわからないようなことになってきたので、この辺りにしておきますね。

WebClapお礼です。

1月4日の1:00、2:00、14:00、15:00にそれぞれ暖かい拍手をくださった皆様、本当にありがとうございます!!このブログ始まって以来の最多拍手をいただきました~♪ちょっとうかれてます(笑)。
以下、いただいたメッセージへの返信になりますので一応ReadMoreにしておこうと思います。



<1:54にコメントくださった方>
こちらこそ初めまして!「Jared祭り」と言いながら本当にちょっとだけで、ほとんど祭っていないような感じで返ってすみませんです(汗)が、楽しんでいただけてたら嬉しいです♪今回Jaredの画像探しに出かけてみて思いましたが、JaredはSPNの始めの頃は本当に少年のような可愛さでしたよね。立派な男前に成長しました…(笑)よろしければまた遊びに来てやってくださいネ!
<Kasidyさん>
いつも丁寧なコメント&拍手本当にありがとうございます!
はい、「亀ラ目線」です(笑)。ヘッダーの方にもコメントありがとうございます。年も改まったことですので、にぎやかな風情を目指しました(笑)。格好良く映っている写真も素敵ですが、楽しそうに表情がくるくる変わる2人が本当に魅力的で好きなのですわ~。「厭世主義のおっさんテディベア」(笑)!!レビュー的確に読み取っていただいて、冥利に尽きます(笑)。制作陣のセンスには本当脱帽ですよね。
是非またお越しくださいな☆コメントのみでも大歓迎ですヨ~♪
<15:17にコメントくださった方>
明けましておめでとうございます!
ストーリーをただひたすら追うだけのレビューで精一杯になってしまって、いつも反省しきりなのですが、心待ちにしていただけてたなんて!こちらこそ大感激です~(><)!ありがとうございます!英語の方は私もおぼつかなくて、とっても心もとないのですが(汗)。画像と気合いで読み取っていただけると嬉しいです~(笑)。SPNとJensen、私も大大大好きです♪これからも一緒に愛情注いでいきましょうね~(^^)☆

2009-01-03

Jared Padaleckiのミドルネームが"Toristan"だったなんて!!

みなさま、そんなこと今更過ぎて
「はぁ~何言ってんの?」と思われること請け合いですが、(汗)

先日暇つぶしにケータイを見ていたところ、
本名"Jared Toristan Padalecki”とな。

絶対知ってたはずなのに、なんでかずーっとスルーしていて今更ハタと気がついたようです。
本当に欧州の香り漂う名前ですね~。

それにしたってトリスタンとわ!!
Jared、あなたってば本当に正真正銘のKnight様だったのね~!!

トリスタン(Toristan)といえば
『アーサー王と円卓の騎士』に代表されるアーサー王伝説に登場する騎士様の一人ですね。
ランスロット卿と並び称される、12人の円卓の騎士の一人だそうです。
ちなみに最近映画化もされた『トリスタンとイゾルデ』という有名な悲恋の物語では、 トリスタン役はジェームズ・フランコがやっていたようですが。
『トリスタンとイゾルデ』というのはロミオとジュリエットのもとになったとも言われる悲恋のドラマということで、この物語を題材にオペラやさまざまな絵画も描かれているようですね。この物語は、元々独立したお話だったものを、後にアーサー王伝説に組み込まれたということで、一応同じToristanのようです。
リンクが上手く貼れていれば、DVDPhotoクリックで絵画を集めてくださっているサイトに飛べます…。
興味のある方はどうぞ~。

そしてたったそれだけのことで勝手にJaredの株が急上昇している私…(笑)
なんとなくJaredが、あんなに天真爛漫できらきらしているのに、
実はしっかりさんで、守ってくれそうな男らしさを持っていることに一人納得してしまったのでした。

ということで、
Jaredに敬意を表して(?)
ちょっとだけJared祭り、してみようと思います。

髪が短いと、やっぱり男の子らしさが増しますね。短くてもカッコイイと思うのですが、みなさんはどうですか?(←単に短髪好き)
おでこ全開も大人っぽくて素敵ですよね。SUPERNATURALでは、年下らしく見えるように前髪下ろしてなきゃいけなくて、子供っぽくなっちゃう…と言っていたことがあった気がしますが。モノクロだと男前度が格段にあがる気がしますね~。もともと造形がしっかりしてるので、余計映えるのかもしれませんね。っていうかたくましいっす…そしてやっぱり、ファンに囲まれて元気いっぱいに応えてるJaredが、Jaredらしくて本当によしですよね。
ペンのキャップくわえちゃってホントかわいい…。こんな風な一生懸命さが、きっと周りの人たちに伝わって、たくさんのパワーを与えてくれるんでしょうね。Jared、素敵です。

WebClapお礼です。

1/1に拍手していただいた方、
ありがとうございました!
元旦から拍手いただけるなんて、なんだか気合入りました!

すでにお正月の飲んだくれ&夜更かしにはまりつつある私ですが、
みなさん飲み過ぎにはくれぐれもご注意くださいませ~
って、余計なお世話ですね(笑)

今日は夜更かししないで寝ようと思います…

2009-01-02

SPN SEASON4 EP08 "Wishful Thinking"その2

Happy New Year!!
ということで、今年もよろしくお願いいたします。

新年一発目がいきなり途中から始まるのであれなんですが、(汗)
なにはともあれ、途中になってしまっているEP-08の後半を書いてしまいたいと思います。

ここからは、現在USにて放送中のSUPERNATURAL SEASON4のネタばれになります。
DVDを心待ちにされている方はご注意くださいませ。
また、思い込みと勢い、雰囲気で訳してますので、おかしな誤訳がたくさんあるかと思います。お気づきの際は、笑って許していただくか、ご指摘いただければ幸いです。

それでは酔いどれクマが世を儚むEP、後半です。

さて、Audreyに教えてもらった『願いの泉』へやってきた2人ですが、なんとそこは始めにSamがMrs.Armstrongに話を聞いた、あの中華料理店でした。
するとそこにはどうやら先客がいるようです。先程の「Forrest君」です。どこかしょぼくれた様子ですが…

何をお願いしていたのでしょうか。2人の間をすり抜けて出て行ってしまいました。
2人はお店の中にしつらえられた、小さな噴水を見ると、「本当に叶うのかな?」。それを確かめる方法は1つ、ということで試しにDeanがポケットからコインを取り出し、ちゃぽん。
「何をお願いするのさ?」とSamが聞きますが、「しーっ。そういうのは言わないもんだろ」とDean。
様子を見るまでもなく、途端に背後に現れたデリバリーマン、「このサンドイッチ注文したの誰~?」
「たぶん俺…」と手をあげるDean。
Dean、なんて可愛いお願いを…(笑)。2人は顔を見合わせ、泉を見つめます。

お店の一席を陣取った2人、Deanはお店の中で堂々とサンドイッチをほおばります。
相変わらず良い食いっぷりで幸せそうにむしゃむしゃしながら(笑)
「この「泉」は本当に効果あると思うぜ。ものすごい具体的にお願いしたのに。」
Samはため息まじりで「テディベアにサンドイッチか…」
Deanは内ポケットから新聞を取り出すと「たぶんこれも。」
新聞にはロト大当たり!の記事。
Samも向こうをあごで示しながら「たぶんあれも。」
向こうの席では聞き取り調査中にSamが訝しんだ例のカップルが再び食事中。
「あ~ん、うふふふ…」とかやってます。「絶対そうだな」と同意しながらDean、Samに問いかけます。
「俺達どうする?人の願いが叶うのを止めるのか?なんかちょっと思い上がってる感じがするな。」
するとSamは冷静に分析。「そうかもしれないけど、考えてもみなよ、何の見返りも無しにこんなことが叶い続けるなんてあると思う?それで大抵命が代償だったりするんだ。」その通り。
Dean、「I don't know」と答えつつ(ちょっと負け惜しみ?笑)もう一口がぶり。「このサンドイッチほんと旨い。」
Samが何も言わないので、店員がこちらに向ってくるのを横目に見ながらDeanが言います。
「わかった、いいさ。ちゃんと明らかになるまでは「願い」は置いとくことにしよう」
とサンドイッチを下に置きました。
「お客様、お客様、当店では当店以外の飲食物の持ち込みはご遠慮いただいておりまして…」なんていう感じで中華風のおっちゃん登場。私、個人的にこの方好きです(笑)いい顔するなァ…
そう言われるのを待ち構えていたかのようにDeanが答えるのには、
「ああ、「当店の」食べ物はここでは食べる気はないから。」
なんてことを!Dean!どきどき。
どうするのかしらと思ってみていると、内ポケットをごそごそしてバッジを取り出して、ちら見。
あっ間違った!ちょっと待って、と店員に手で示しながら反対側をごそごそ…Samもそれを見てバッジを取り出します。2人でバッジをかざすと「Health Department.」(保健所みたいなものでしょうか?)
Samは打ち合わせもしてなさそうなのにさらっと同じバッジを出してます。さすが。もはやこの程度の以心伝心っぷりには驚かないファンが大多数かもしれませんが(笑)。
Deanが唖然とする店員に説明します。
「ここにでっかいネズミが侵入したって。俺達は緊急事態コード56Cに基づいて、ここを閉鎖しないとならないんでな。」(本当にそんなコードがあるんでしょうか。)
店員「ネズミ?!」Dean、肩をすくめてうなづきます。

水を抜いた噴水を小さな箒で掃いてコインを避けつつ、Deanが言います。
「何の変哲も無い噴水だな。プラスチックのブッダに…何もなさそうだ。」
それを聞いて店員すかさず主張。「そうですよ!我々はここを清潔に保ってるんです!」
Sam、まあまあと店員を諭すように、「念の為調査する間、離れていてもらえます?」
店員の肩に手を置くSamですが、おっちゃん小っちゃい!ていうかSamでかいよ…収まってないし。ちょっと気の毒にも見える店員さんです(笑)
気がかりそうに去った店員を見送ると、Deanは何を思ったかジーンズのポケットからコインを取り出してSamにトス。「ちょっとは誘惑感じないのか?」お兄ちゃん、いたずら心でしょうか。それともやっぱりいつもどこかSamを心配してる気遣いの表れでしょうか。
「本物じゃないよ。信じてないし。いいよ。」とコインを返そうとするSamに、Deanは引き下がりません。
「わかんねーけど、クマはかなり本物っぽかったぜ?」
「うん…」と曖昧に言うSamに、Deanが言います。
俺が言いたいのはさ、全部始まる前に戻りたいと思わないのか?考えてみろよ。すげえセレブな弁護士になってさ、いい車に白いフェンスの家…」
Deanが言うのを(Deanが本当にSamにそういう未来を望んでいたことを、私達は知っていますよね。「s2"What is, and what should never be"」(もうひとつの世界)思い出すたびにホロリとしてしまうEPですが。)Samは思いがけないことを聞いたかのように笑いながら首を振って答えます。
「そんなこと願わないよ。」
Deanが「本気で?」と聞くと、「もう願うには遅すぎるよ。僕はもうそんな男じゃない。」なんて言います。
なんかこのSamの表情は変わらず可愛い弟の顔なのに、何かをあきらめてしまったかのような「大人」感が少し切ないです。それを聞いたDeanも少し切ない顔をしてため息をつきますが、さらに聞いてみます。
「それなら、今のSammyは何をお願いするんだ?」
「皿に乗ってるLillisの首。血まみれで。」
Sammy~~(泣)!!
それを聞いたDean、↑の表情で「…そっか。」ものっすごい寂しそうです。今現在もLillisは66の封印をがつがつ破ってLuciferを復活させようとしてる困った悪魔ですが、元はといえばDeanが地獄に行くことになった契約をHoldしていたのもLillisでした。さらに悪魔軍団のリーダーに抜擢されそうになったSamを勝手にライバル視してくれたり、本当に困ったさんですが、確かにそう言われてはDeanも何も言えませんよね。
そっかそっかと小さく何度もうなづきながら視線を落とすと、なんだコレ?なものが目に止まった様子。
なにやら他とはちょっと絵柄が違うコインが混ざっているようです。
ていうかこんなの混ざってたらすぐ気づきそうですが(余計なお世話ですね)。どこか古代風味な絵柄です。
Samは「なにかの古いコインみたいだな。見たことないや。」と言って見てますが、
Deanがぐはぁっと踏ん張ってがんばってもコインは底にくっついて取れません。「どっかのかあちゃんが溶接しちまったのか?」

2人は顔を見合わせると、思い立ったように店の外へ。
ちりん、と再び店に戻ってきた2人の手には、ハンマーやらバールやら、なにやら剣呑なものが。
それを見た店員、ビックリして思わず欽ちゃん走りで追いかけます。この人ほんとにおもしろい…

店員がハラハラで見守る中、Deanはバールでこそぎ取ろうとしますが、ビクともしません。くっそ~という感じのDeanです。
おっちゃん、「あんた達なにすんですか!うちの噴水壊す気ですか!」と仰天しつつ訴えますが、Samが「叩きたくはないけど、これで叩くよ?」みたいな脅しをかけちゃったので、フリーズしちゃいます。(笑)無理矢理店員を追っ払うと、作業はエスカレート。Deanは「いいこと思いついた!」とSamからハンマーを受け取って、コインに当てたバールをハンマーで打つ算段です。彫刻の要領でしょうか。へっへ~とちょっと悪そうな笑みを浮かべるDean、両手でハンマーを握り締め、振りかぶってドゴッ!

…とぶつかった瞬間砕けて飛んでいったのはハンマーの頭でした。くるくると華麗に弧を描いて飛んでいくハンマーを思わず全員で見届けます。そしておっちゃんの足下へ。「HO!!」叫ぶ店員。
「Damn!」とむしろ感嘆しながら見つめるハンマーの残骸です。
Samが「コインの魔法か!」と言うと、Deanは「呪術がこの泉を守ってるんだな。俺達にはこいつは破壊できなさそうだ。」
Samはメモ紙と鉛筆を取り出すと、もはや取れないコインの絵柄を鉛筆でシャコシャコこすってメモ紙に写し取りました。そしてそのメモ紙をDeanへ手渡し、「これのこと調べて。」
Deanが「お前は何すんだよ?」と聞きますが、「ちょっと思い当たることがあるんだ!」とどこかへ行ってしまいます。一人残されたDean、不審げに怒っているおっちゃんと目が合うと、メモ紙を指差し、「グー!」と親指を立ててみます。

Samがやってきたのは、発端となった事件現場、「Naked woman」がいる施設でした。
そこではまたしてもタオル姿の女性の背後にペタペタと姿のない足跡が。そこへ登場したSamがその「足跡」近辺をつかむと、素っ裸の少年が現れました!いきなり現われた2人のメンズにビックリする女性。「ご心配なく、Health depertmentのものです」とSamは言いますが、だからってシャワールームにいて良いわけではありませんよ…。逃げるように女性は去りますが、Samは怒り満点で少年を問い詰めます。
「それで?君は現われたり消えたりできるわけだ?」
少年は動揺してしどろもどろに「ど、どうして僕がいるってわかったの?」
Samはかまわず続けます。「君は『願いの泉』に行ってお賽銭を投げ、透明人間になってシャワールームののぞきが出来ますようにって祈ったわけだ?」
少年はおろおろと「ち、ちがうよ。そんなクレイジーな…」
Sam、もはや聞こうともせず、静かに怒ってるお父さんよろしく「何かはきなさい。」
「それから、「見える」ままでいること!」
少年、小さく「はい…」
だまってドアを指差すSamなのでした。結局「裸の女性」を救ったのはSamでしたね。
そのころ、一人町並みをそぞろ歩いている様子のDean。(ImpalaはSamがかっ飛ばしていってしまったんでしょうか・笑)するとまたしても少年の一団がそばを走り抜けます。ところが今度は先程の「Forrest君」が少年達をものすごい勢いで追いかけているようです。思わずその様子を見ていると、Forrest君が立ち止まり、Deanの方をとっても険悪な表情で見て「なにか問題でも?!」
Dean、いくらかビックリした感じで「いや、ないよ」と答えると、少年達は行ってしまいました。
ふと、にわかにDeanのおなかがぎゅるるる~と鳴り出しました。
なにかおかしな腹具合に思わずおなかをおさえるDean。
Samがまだ少し憤懣やるかたない(笑)様子でモーテルへ戻ってくると、すでに戻っているはずのDeanがいません。そしてバスルームから「おぇーっ」っと言ってる声が…

「Dean?」さらに「おぇ~っ」。「大丈夫?」
ようやくバスルームから姿を現したDean。タオルを握り締めてグロッキーな様子。
「願いが悪い方に変わったよ、Sam」とDean。Samは思い当たって、「サンドイッチか?」
その通りでした。Deanってば、腕利きのくせにときどきものすごく不用意で心配になります。(心配されるいわれもありませんが・笑)うえーとなりながら「大丈夫」と言うDeanに、ちょっと笑っちゃうSamです。
一応そんな状態ながらもコインについて調べた様子のDean。
どうやらバビロニアの原始的な混沌の神である蛇が刻印されているとのことで、古代のバビロニアの司祭達が黒魔術を駆使して作ったのでは、ということ。コインの役割は混沌の種をまくことで、誰かが最初に泉に投げ入れてお願いをした時に効力が「ON」になるらしく、それから来るもの拒まず願いを叶え始めるのですが、そこからどんどん願いは捻じ曲がった方向に行ってしまう…一人でも願いが叶えば問題が起こるのに、全員が願いを叶えてしまったら?そこには混沌が生まれてしまう、というわけです。
事態を収拾する唯一の方法は、最初に願った人を探すこと。その人しかコインを回収することはできないのだそうで、それによって願いは元の状態に戻るのだそうです。

ここで世を儚んでるテディベア登場。
黒板に「人生は無意味だ byT.Bear」と書き置いて、銃をくわえてガォーンと自殺を図りますが、死ねるわけがありません。「なぜだ~?!」と悲劇の様相で嘆くクマなのでした。
この場面が制作上問題がある場面としてひっかかったらしく、Jensenが内臓やらなんやら平気で出てくるのに、こんなのがひっかかるなんておかしな話だ、と昨年のChicagoで話していたようですよね。

グロッキーなDeanは少し休むことにしたらしく、Samが調べ物をする傍らで眠っています。
ものすごく関係ないですが、この二人一緒に住んでて、熟睡するJensenを毎日Jaredは見てるのよねーと思うと、私勝手に、猫ひげとか描いちゃったりするJaredを想像してしまいます。Jensen寝起き悪そうだし…(笑)眠っているDean、なにやらうなされ始めます。「No…」とかささやいてる様子を見たSam、
「Dean、Wake up!」と起こしてあげます。
そしてDean、ふがっと飛び起きて「何?なんだ?起きてるよ!」(笑)可愛い…↓
寝ぼけ眼をこしこしして、足下に置いてあったお酒のボトルを手にします。
「よく眠れた?」とSamは聞きますが、お酒をぐびりとやりながら「休んだし、準備OKだ」とDeanが答えても、
本当にSamが言ってほしいのはそんなことじゃありません。
Samはたまらず「Dean、頼むよ、僕が気づかないとでも思ってるのか?」とはじめますが、Deanは「何に気づかないって?」ととぼけようとします。Samは食い下がって言います。
「悪夢にお酒、ずっと一緒にいるんだ、何かおかしいと思うだろ?」
Deanはそれを聞いてかお酒のボトルをベッドに投げ出して、「Sam、頼むよ。」と触れられたくない様子。
Samはそれでも続けます。
「Urielが嘘を言ってるんじゃない、Deanが嘘ついてるんだろ。地獄でのこと憶えてるんだろ?」
するとDeanはちょい切れ気味で「何を言わせたいんだよ、huh?何を。」
Sam、「真実をだよ、Dean。だって、俺はあんたの弟なんだ。ただ、話してくれればいいのにと思うんだよ。」
そこは一枚上手のDean、「『願い』には気をつけろよ」と、からかい気味に話を終わらせてしまいます。「Cute!」と憮然としてしまうSam。Deanは「な、カップルのセラピーは置いといてさ、俺ら仕事中だろ。俺は仕事したいんだ。何かわかったのか?」と言いますが、Samは「・・・・・・。」(←怒ってます)
自分でも無理矢理なのはわかっているDean、めっさくっきりな「プリーーズ?」でSamをうかがいます。
不承不承という感じでSamは自分の調べたことを話し始めてくれました。

…Dean、Couple's therapyて…もう少しましな例えがありそうなもんですが。(笑)
Samが「俺達がわかってるのは、テディベアに、ロト当たった人、透明変質者、この人たちはみんな2週間以内のどこかでお願いしたに違いないってこと。だけど誰が最初で、どうやったら誰が他に、何をいつお願いしたかわかるのか…」と語る間、Deanは手近にあった新聞に目を落としています。(↓の画像は、それはもうただ単にJensenの横顔が美しいので…。さっぱりストーリー本位じゃなくて本当すいません・汗)
するとその新聞でどうやら何か判明した様子。「新聞でお知らせしてくれるなんて助かるな。」
Samに手渡した新聞には、『Wesley Mondale氏とHope Lynnさんが突然の婚約』
Deanは記事を指して「1ヶ月前だ。」
その2人は先に兄弟で絶対あれもそうだ!と推測していたアキバ系と美女カップルでした。
Deanが「Ahhh、トゥルーラブだ」なんてため息混じりにふざけますが、
Samは「僕達がわかってる中で一番最初だな。」ということでWesleyさんのお宅へ。


Wesley氏は、アームチェアに座ってうたた寝中。
そこへご馳走をかかえたHopeさんが登場して彼を起こします。
ちょっとお菓子でも食べたいかと思って…と言いながら鳥の丸焼きを持ってきてしまうHopeさん。どう考えても行き過ぎですね。どうやらWesley氏は、この不自然な状態にすでに懐疑的になり始めている様子で、Hopeさんに「昔は君は幸せそうだった。今は幸せかい?」と尋ねてみたりしますが、それに対する答えは「あなたのこと何よりも愛してるわ!」みたいなやっぱりどこか正当なコミュニケーションではない感じ。
そこへ「Ding Dong♪」とチャイムがなります。むこうの呼び鈴って本当にそう鳴るんですね…。
Hopeさんが応じに行きますが、「どうして結婚式のお花屋さん呼んでるって言ってくれなかったの!あなたって最高だわ!」と喜びいっぱいで戻ってきます。その背後にいるのはbrothers。(笑)今度は花屋ですか。
私、自分のファイル持ってくるわ!とHopeさんがいなくなってしまうと、わけもわからずにいるWesley氏に2人は話し始めます。
「調子はどうだ?」とDean。「Wesだ…」と立ち上がろうとしてふと気づき、Wesley氏が尋ねます。
「あんた達保健所の人じゃなかったか?」
Samが「そうだよ。またある時は花屋だ。」
Deanが引き継いで「またある時はFBI、そんで木曜日は、テェディベア・ドクターだった。」
Wesley氏「Huh?!」
Deanはまるで気にせず「俺達が何者かは問題じゃない。俺達が知ってることが重要なのさ。」とかぶせます。
Samはたくさんのコインが額装されて壁にかけられているのを見つけて話を振ります。
「それで?コインコレクターなのか?Wes。」
「え?あぁ、おじいさんがくれたんだ。」とWes。
Deanが尋ねます。「最近、ひょっとしてコインを1つ無くすようなことはなかったか?ってのは、「Luchy Chin's」で願いの泉にコインを投げてお願いしなかったか?ってことだけど。」
Wesはしれっと「何のことだかわからないな」と首を振って答えます。とそこへHopeさんが戻ってきました。
彼女は夢中になって自分のウェディングプランを語り始めますが、
Samはそんな彼女へ「2人はどうやって出会ったのか教えてくれない?」するとHopeさん、遠い目をして語るには、「あぁ、人生最高の日だったわ。おかしな話なのよ!私達2人ともここで育ったのに、ずっと、よくは知らなかったのよ。1ヶ月前のある日彼に会うまで…まるで初めて会ったみたいに…」みたいなところからHopeさんそれはもうエキサイトしまくりで「コ・コーヒーでも…」とWesは引き離そうとしますが、チュッチュし始めると止まりません。その間「ほぇ~」という顔で見つめるboys。
ようやっとHopeさんがWesを解放してコーヒーを淹れに行くと、Samは断固として言います。
「俺達は知ってるよ。本当のことを教えるんだ。」
その様子を見てため息をついたWes、あきらめたように語り始めました。
コインは第二次大戦のときに祖父が持ち帰ったもので、「本当に願いの叶うコインだが、決して誰も使ってはいけない」と言っていた、彼が死んだ時に、よくよく考えてみて、コインを試してみようと思った、ということ。
Samは「そうか、もう願いを元に戻す時だな。」と言ってみますが、Wesは「Ha-ha、いやだね」と請合いません。
「もうこんなこと止めないと、悪いことが起きるぞ」とDean。
何のこと?という様子のWesにたいして、Samも「悪いことだ。例えば、俺らみたいな。」
そしてDeanが内ポケットから静かに銃を取り出すと、Wesに突きつけて「本当に一緒に来てもらいたいんだけどな。」と静かに言い放ちます。
その様子をキッチンで聞いていたHopeさん。ショックを受けているようですが…

無理矢理連れ出されたWesはImpalaのバックシートで、2人と話をしながら「Lucky Chin's」へ向っています。
ぐだーとシートにもたれながら、不服そうにWesが言います。
「わかんないな。僕の願いが叶ってさ、何が悪いことがあるっていうんだよ。」
Samは「『願い』が悪い方向にむかうからだよ。この町はおかしくなり始めてるんだ。」と答えます。
Deanも言います。「つまりさ、あんたここに座って、あんたとHopeとの関係がちゃんと機能してるって俺に言えるか?それがあんたの願いだって?」
Wesは体を起こして前の方に寄りかかり「僕は彼女が何よりも僕を愛してくれますようにって願ったんだ。」
Sam、いら~としながら応じます。「そうさ!それでどうなった?あんたはそれで健全だと思うのか?」
Wesが卑屈な様子で答えるには「彼女が、僕が生きてるってことすら知らない状態よりはずっと良いさ」
Deanもいら~としながら言います。「あんたは欲しいものをこんな風に手に入れるべきじゃない。コインがやるのはそういうことだ。あんたの望みを手に入れて、捻じ曲げてあんたに返すのさ。物事願うんなら慎重にしないとな。」
と、ここでバウン、と何かを轢いたようにImpalaが跳ねます。
Samびっくりして「今なんか轢いた?!」
Deanは止まることなく「何も見なかったぞ。」
ブロロロ…とImpalaが走り去った後に、透明変質少年が現われます。「あうー」と背中押さえてますが、透明ですからしょうがないですね。Samの言うこと聞かないのが悪い…(笑)

さらに車中の会話です。
Wesはさも説教がましい様子を真似するように、「願い事は慎重にな!」とDeanの台詞を繰り返します。
こんにゃろ…という様子で後ろに流し目をくれるDeanですが、言い返さずに聞いています。
「こういうこと言うのは、あんたらみたいにGood-Lookigな嫌な野郎なんだ。たまたま見てくれが良いってだけで、簡単に手に入れちまうような奴さ。」いかにも「負け犬」的なWesです。
しかしBoys、心外そうに「簡単だって?!」とハモります。
確かに簡単ではないですよね。ゲ☆に間違われてばっかだし(笑)。
「そうさ、女はみんなあんた達を見てる。だろ?みんなあんたに注目するだろ?」とWesは続けますが、
Samが割って入ります。「信じろ、俺達簡単に手に入れたりしてないぞ。」
Deanも言います。「惨めなもんさ。俺達、欲しいものなんてまるで手に入れてねーよ。実際、なんだろうと必死であがかなきゃ手に入らないんだ。」
Wesはもはや「はいはい、」という感じで再びバックシートに沈み込んでしまいます。
Samは後ろを見ながら言います。「わかるか?たぶん全部そういうことなんだよ、Wes」
Dean、「そうだ、人はみんな、惨めな生き物だから人なんだよ。本当に欲しいものは手に入れることはできないからなんだ。」
Samも後を取って続けます。「その通りだ。手に入れちゃった人はみんな、おかしくなってくだろ?」
そしてDean、「マイケル・ジャクソンを見ろよ、ハッセルホフだって。」(ナイトライダーご存知ですか?一応なんとなくWikiを貼ってみました。)
それを聞いていたWes、体を起こすと「あのさ、Hopeは今僕のことを愛してるんだ、完璧にね。すごいことだよ。それに、よく考えたらさ、これって一体なんの話なんだ?」
2人、説得失敗…。

Impalaを走らせていると、なにやらおかしな様子が目に入ります。
一台の黒い車にいじめっこ達が閉じ込められ、わーぎゃーと騒いでいます。すると、そばにいたForrest君が、にわかに車を押すと、スーパーマンもビックリのパワーでひっくり返してしまいました!
Deanは「あれも何とかしないとだな」と見ていると、Forrest君「Tod様にひざまづけ!」と雄たけびをあげ、車をゆすり始めました。中で叫ぶ少年達。Forrest君はTod君という名前だったのですね。

こいつはやばい、とDeanは運転席から降り、Samに自分がTodを何とかするから「Lucky Chin's」に行ってコインを何とかしろと言うと、「Go!」とドアをバタン。
Samは素早く運転席に移ると、「Right!」(わかった!)とImpalaを発進させますが、Wesもさすがに目の前の尋常で無い事態には驚いたようで、前の席にまで身を乗り出して状況を見ようとします。
そろそろ何の話かわかってきたのでしょうか(笑)。
Impalaから離れながらDeanはTodに呼びかけます。
「Hey kid! ちょっといいかな!」
TodはDeanの方を向きますが、「邪魔するな!」と取りつくしまも無い様子。
ずんずんとこちらに向ってくるTodに、まぁまぁと手で示しながら
「Okay、Hey、俺にはわかるよ、Tod、Todだね?」となだめようとします。
最初は身を引き気味だったDeanですが、やっぱり屈み込んでTodに語りかけます。前回も子供目線に立とうとするDeanは素敵、という内容を書きましたが(笑)。
「な、理由はわかるよ。あいつらいじめっ子なんだろ?」
Tod、叫んで訴えます。「毎日、毎日だ!それがどんなのかなんて絶対わかんないよ!」
「うん、そうだな、わかんないけど、君が、君と俺で、俺…」
まるでわかりませんが、Dean一生懸命何か言ってあげようとしてます。
するとTodは弱々しく目を伏せて語り始めました。
「あいつら止めさせられなくって…何も出来なくって。そしたらAudreyが願いの泉のことを教えてくれたんだ。」ふんふん、と真剣に聞くDeanですが、だからってそうかわかったと引き下がるわけには行きません。
「そっか、そっか、わかったよ。あいつらもちょっと嫌な奴だけどさ、だけど連中は君みたいなスーパーマンじゃないだろ?すごい力のさ…」とちょい説教めいた雰囲気になってくると、Todは最後まで聞かず力いっぱいアッパーカット。Dean思いっきり吹っ飛ばされます。どっかーん。とゴミの山へ。

Sam達は「Lucky Chin's」へ到着すると、Wesは今来た方を指し示しながら「あの子なんでもないみたいに車ひっくり返してたぞ!」と超動揺。Samは冷静に「テディベアも見るべきだったな。さぁもう楽しい時間はおしまいだ。コインを取り出さないと。」Wesはそれを聞くと俯いて動こうとしません。
Samが「Wes!」と強めに呼びかけると、Wesは顔を上げて訴えます。
「なんでただ欲しいものを手に入れちゃいけないんだよ!」
Samが渋い顔で「それが人生だからだよ、Wes。」と、言った途端にちっちゃい雲がいきなり稲妻を吐き出してゴロピシャ!!とSamを貫きます。びしゃーんと電気が通っちゃったSam、地面に靴だけ残してぶっ倒れます。
呆然とSamを見つめるWes。空は何事も無かったかのように晴れ晴れ。
すると、何事か意を決した様子で、WesはSamをまたいでお店の中へ入っていきます。
お店の中でWesが目にしたのは、願いの泉の前にいるHopeでした。
Hopeは「私こうしなきゃいけなかったの!あの人あなたに私達の愛を捨てさせようとしてたんだもの!」
Hopeの願いでSamは雷に打たれてしまったのでした。それを聞いたWesは…。

こちらはDean V.S.Tod。
ゴミの中からへこたれずに立ち上がるDean。頭をぶるんと一振りして、ちょっと怒り顔でTodに向って行きます。「Hey!kid!」と叫ぶと、車に向っていたTodがやって来ました。
Dean、「 本当はこんなことしたくなかったんだけど…」と言いながら、Todにグーパンチ!
ところがガキーンと痛い目にあったのはDeanのグーの方でした。
思わず崩れ落ちるDeanの首を、Todがぐわぁっと掴んであっという間にやられちゃってるDeanです。ふぐぐぐぐ…
店の中では、WesがHopeに尋ねています。「人が死ぬように願ったって言うのかい?」
それに対しても相変わらずHopeは「あなたを何よりも愛してるわ!」
「それを言うのはもう止めてくれ!」とWesは言いますが、Hopeは首を振って言います。
「だけどそうなのよ。何よりも愛してるの。私よりも。人生よりも。Wes、嫌わないで!」
それを聞いたWesはHopeにキスして抱きしめると、「大丈夫だよ。僕が直すから。」
と、泉へ歩み寄り、コインを水の中から拾い上げます。コインはあっけなく底からはがれ、Wesの手の中へ。するとTodのスーパーパワーは消えうせ、Deanは息も絶え絶えで解放されます。Samも生き返りました。
自分の手を見て、急に怯えた表情を見せるTod。
それを見たDean、ぜいぜい言いながら「Okay、俺のやるのに合わせろ。そしたら問題解決だ。」
とTodを車から降りてきたいじめっ子達の所へ連れて行きます。そしていきなり小芝居開始。
「Okay!もうよせ!もうよせ!」とさっきまでの調子でTodをけん制するように言いながら、いじめっ子達の方を見ると、「俺がおまえらだったらこの子を困らせるようなことは2度としないな。」なんて言って、くるりと他所を向くと、いたずらっぽい笑みを浮かべてその場を去ります。
Deanが去った後、Todが何も言わずにいじめっ子達を見ると、いじめっ子達、ずざざ、と引き下がりながら「寄るな!」と怯えてます。
TodもDeanと同じように笑みを浮かべると、いじめっ子達から離れていきました。

「Lucky Chin's」の方では、WesがHopeに「私あなたのこと知ってたかしら?」と、ショッキングなことを言われています。そしてけろっとした様子で店を出て行ってしまいました。
Samが店の外で去り行くHopeを見送っていると、意気消沈した様子のWesが出てきます。
Samはやったじゃないか、という表情でWesを見ますが、Wesはこれ以上ないくらい哀しげな様子。やるせない表情でSamにコインを手渡します。Samは気の毒そうな顔で受け取りますが、声をかけることも出来ずに、去っていくWesを見送るのでした。

そしてラストシーン。
桟橋のベンチで一人座って新聞を読んでいるDeanです。その新聞には「当たったロトは偽物」の記事。
するとDeanの前を、Audreyとご両親が通り過ぎます。Audreyが抱いているのは、嘆いていたクマから考えるとだいぶ小さくなってしまったテディベアです。頭からはみ出した綿はテープで押さえてます。そしてご両親は、バリで日焼けしすぎたか、真っ赤っ赤になってしまっています。
幸せそうに小さく手を振って歩いて行くAudreyに、やっぱり小さく手を振って笑顔を見せるDean。
と、そこへSamがやって来ます。
「コインは溶かしちゃったよ。これ以上問題が起きないようにね。」
Deanは「Audreyの親はバリから戻ってきたんだな。『願い』はどっか行っちまったみたいだな。そしたら俺達も行くか。」と行って歩き出します。
行くか、と歩き出しておいて、Deanは急にSamを呼び止めます。
「ちょっと待ってくれ。」
振り返って話を聞こうとするSamですが、Deanは決意を決めかねるように何度もためらって、なかなか話し出せません。あっちこっち向いてからやっとこさ言います。「お前は正しい。」
なんかもう怒ってるみたいな顔ですが。
Sam、なんのことやら、と怪訝そうに「何に対してだよ?」
Deanは言います。「お前に嘘を言うべきじゃなかった。俺は地獄であったことを全部憶えてるよ。全部。」
Samはショックを受けつつDeanを見つめますが、ため息混じりに静かに言います。「そしたら、それを話してくれよ。」
Deanはさらに静かに答えます。「NO」。
「Uh…」と動揺して何か言いかけようとするSamをさえぎって、Deanは続けます。
「俺はもう嘘はつかない。だけどその話はするつもりはない。」
「Dean、こんなこと一人で背負っていくなんて無理だよ。助けになりたいんだ。」とSamは訴えます。
Deanはそれを聞くと、「どうやってだ?」と逆に尋ねます。「お前本気で、心と心で分け合って、共有していったら何か変わると思うのか?どうにかして?俺を癒してくれるって?俺はあそこでの最悪のときのことは話さないよ。」
目で天をあおぐようにして「それはわかってるけど…」とSamが言いますが、
「俺が見たことをか?言葉なんて無い。忘れることも無い。何かましになるようなことも無い。なんでかって、まさにここにあるからさ。」と、Deanは自分の頭を指し示します。「永遠にな。」
「お前にはわからないよ。それに絶対お前にわかってもらうなんてできない。だから、ごめんな。」
Deanが謝るのを、Samは聞いていますが、なにも言うことができません。

Deanはそれ以上は語らず、視線をはずすと、桟橋を歩き始めます。
Samはしばらく動けずにDeanを見送りますが、やがて後を追うように歩き始めます…



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っぷはぁー!お疲れ様でした~!
ほんとにほんとにやるせないラストです。
遠景が余計に…。
そして新年一発目からこんなどえらく長いレビューにお付き合いいただきまして、(笑)
ありがとうございました~!

本編は既にあと2話先に進んでいますが、
このEPを見たときにはそれはもう「とうとう言っちゃったね、Dean!」と思いながら見ていたものでした。

そしてあと2週間足らずでHiatusも終わり、SEASON4が再スタートしますね。
それまでにEP9,10のレビューは…書けない気がします(爆)。
というのも、あの2話はこれだけ時間がたった今でも私の中ではめちゃめちゃ消化不良で、
受け入れきれていないんですね~。なんでなのかは微妙に不明ですが。
たぶん続きのEPを見ながら少しずつ消化していくのかなという気がします。(なんて天然スローペース…)
いろんな謎もまだまだ残っていますしね。
本当に早く続きが始まって欲しいものです。


なにはともあれ1つスッキリ出来たので、(笑)
次回はまたちょっと違った角度から書いてみたい感じです。

それでは皆様、お正月、ゆったり楽しんでくださいね。


≪Corrected;タイトル訂正しました。Thunkingって…(汗)Kasidyさん、ご指摘Thankyouです!2009,01,05≫