2008-12-31

暮れのご挨拶&Web Clapお礼

なんとか今年中に、途中になってしまっているEp-08を書き終ろうとがしがしやっていたのですが、もはやお出かけの時間になってしまったのであきらめました(泣)
のんびり行こうと思います…

今年もだいぶ後半になってからですが、勇気を出してブログを始めてみて、今まで知りもしなかった分野に興味を持つことができたり、今まで読ませていただいてばかりいたブログが、どれだけ時間と労力と愛情とをそそいで作られていたのかがわかったりと、自分にとってたくさんのプラスをもらえたなーと思います。
折角はじめたブログですから、細々とでも続けていけたらいいなと思います。
出会い、お話させていただいた皆様に感謝いたします。

そしてこんな辺境ブログにまでお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

また12月30日に拍手くださった方、ありがとうございます!
反応していただけるとやっぱり嬉しいです♪
少しづつでも充実させていけるようがんばろうと思います。
書きたい事も、描きたい事もあふれかえっているのに追いつかずですが(笑)

それでは最後に、Happy Holidays!な映像を。
この2人本当に可愛くて好きです。もこもこ。


<Thanx to gypsyxsundayさん!>

それではみなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ!

2008-12-29

WebClapお礼です。

12月28日の19:00、22:00、23:00にあったかい拍手をくださった皆様、ありがとうございました~!!

<23:02にメッセージくださった方>
楽しんでいただけていたらとっても嬉しいです(^^)!拙いブログですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。JENSEN大大大好き同士(笑)、一緒に応援していけたら嬉しいです♪


ここのところへこみがちだったので、とっても励まされました☆
これからも精進してがんばりたいと思いますので、よろしければまた遊びに来てくださいネ!

2008-12-23

Ten Inch Hero US版DVDが…!!出るんですね!?

とうとう「Ten Inch Hero」のDVDが、2009年2月、発売になるようですね!

いや~待った甲斐がありました~!

と、いうか皆さんたぶん既にご存知ですよね、きっと(汗)
遅くてすみません~(^^;)
一応情報元を貼っておきますね。(こちらで教えていただきました。Miyelo様、ありがとうございます!)

Ten Inch Hero Blog

2009年2月の発売ということなので、本当にすぐですね!嬉しいです!
しかもbonus materialがつくなんて、嬉しすぎです!
撮影風景とか見れたら本当に嬉しい(しつこい…)
同じく2月にはJensen出演の映画「My Bloody Valentine 3D」も公開になりますし、
お楽しみ盛りだくさんですね~♪♪

いつかこんな日が来ることを夢見て、
なんとな~くどんな映画かっていうのはちらほら見ましたが、
みなさんがUPしてくださっているTen Inch Heroの画像etc.
涙をのんで見るのを我慢していたので(見なさいよ…)、
ちょっと本当に小躍りしそうな勢いで喜んじゃってます(笑)

あとはもうJensenの映画公開にかこつけて、日本版がえいっと出てくれたりしたら言うことない…いえ、ありますね!っていうか日本で映画公開して~(泣)というのが一番ですよね!もちろん!

映画業界のしくみには詳しくないので馬鹿なこと書いてしまうようですが、
映画の上映って、やっぱりどこかの配給元が買い取ってくれないとどうしても駄目なんでしょうか。
単館などで上映されている小規模上映の映画みたいに、ファンがみんなで協力して、なんとかして日本で映画を放映することはできないのでしょうかね~。
とはいえもし公開されるのであれば、できるだけたくさんの映画館でどーんと放映してほしいですけどね(笑)。大画面でJensenが見たいよう(泣)←結局それだけらしいです。

祝!というわけでごく個人的に勝手に画像解禁(笑)
ここでどんな台詞しゃべってるのかとか全然知らずですが(爆)
めばりっぽいメイクだとなんとなくジョニー・デップにも似てますよね。Jensen。もみあげで頬がこけて見えるせいでしょうか。(そんなことないですか…?汗)二人とも目に色気のある俳優さんですよね。
今度はどんなJensenに出会えるのかしら♪
ひとまずFullで見ることができそうな目途が立って本当に一安心です。あーよかった~(><)!

<追記>

ものすごく今更な追記でアレなんですが、先日「Ten Inch Hero」で検索かけたらココが引っかかって、自分でビックリしてしまったので(笑)、念の為情報追加しておこうと思います。

2月の段階で発売が延期になったものの、2009年4月18日にDVDは発売になっています。
その時の情報はコチラでちらっと書いちゃってました(汗)。そのときに追記入れれば良かったんですが(汗)、至らずですいません~(汗)。
米Amazonにて購入できますが、おそらく別経由での販売になるためか、デリバリーできません、と言われてしまうかと思います。どうしても欲しい!という場合には裏技(?)がいくつかあるみたいですが(汗)。

ちなみに映画の感想は、先日コチラでUPしてます。ストーリーなどについては書いてないのですが、そのうち書けたらいいなぁ~、とそこはかとなく考えてます(笑)。
(2009/07/22)

2008-12-17

SPN SEASON4EP08"Wishful Thinking"その1

SUPERNATURALがお休み中ということもあって、
ちょっとゆっくりしようかな~と思っていたら知らぬ間にずい分時が過ぎてしまいました(笑)
それでも後半スタートまでにはまだ2週間以上ありますね…

昨日は週に一度のお楽しみ、「ドーソンズ・クリーク」の放送があったというのに、
いつもより45分も早く始まっていて、「あれ?」と思ったときには既に20分くらい過ぎていたので、
ちょっとやさぐれ気味です。(笑)Jensen~(泣)もうDVDを買わないことにはこの20分は埋められなさそうです…今日はこれから「SMALLVILLE season5」があるのですが、いくら観てもJensenは出てこない…(泣)
(ていうか出てきちゃったらSUPERNATURALに出演できてないのですから(笑)しょうがないですね。)

というわけで(?)そろそろ後半戦にむけて、おさらいを始めてみようかと思います。
ここからはSEASON4のネタばれ満載です。DVDを心待ちにされている方はご注意くださいませ。
また、思い込みと雰囲気で訳してますので、おかしな誤訳がたくさんあるかと思います。
お気づきの際は、笑ってお許しいただくか、ご指摘いただければ幸いです。


<Opening>
美女が一人シャワーブースで入浴中。
例によってアヤしい影が近づいてきます。姿は見えないのに、ガラスの曇りをふき取る手が…
女性はシャワーを止めて、タオルを取りに出ます。
髪が長い方はこうやって巻けばよいのか~と、ちょっと勉強になりましたが↓

こんな風に贅沢にタオルを使えるのはホテルだけです。
洗濯が大変でしょうがありません。(なんの愚痴…?)
しかもこの方、ちょっとふいたところでタオルを放ってしまいました。お母さんに怒られますよ!
もちろん、変な気配を感じて辺りをうかがい、「誰かいるの?」と呼びかけても
答える声は無く…ということで不安を感じて早く着替えようとしたのでしょうが(笑)
すると何ということでしょう。放り投げられたタオルは、床に落ちることなく、
人型に宙に浮いています。透明人間…?!
するとこの透明人間、「Hello,Mrs.Armstrong?」なんてしゃべりました!
Armstrongさん、びっくりして「キャーーー!!」


場面はSamとDeanが二人で食事をしているダイナーへ。
にぎやかな喧騒の中、Deanはショットグラスを次々と空けています。
その様子を見ながらも、Samは聞かずにはいられない、という感じでDeanに聞いています。
「だってそれじゃ意味わかんないだろ、Dean。なにも憶えてないって言うなら、なんでUrielは僕にDeanが地獄のこと憶えてるって言ったんだよ?」
「そりゃたぶん奴が「dick」だからだろ」もう一杯プハーと空けながらDean。
「そうかも知んないけど、それでも天使だろ?」
かたくなに言うSamに、Deanは答えます。
「街全部破壊しようって天使だぜ?」
そこへとってもKYな感じのウエイター登場。
にぎにぎしく二人に「あとは?何かいる?」と尋ねます。
二人とも「いや、いいっす…」と適当にあしらって、

ウェイターが去ってしまうとDeanは顔を上げ、
「ほんとに、Sam、なんでUrielがそんなこと言ったのかさっぱりわかんねえよ。」
するとSamがにわかに「Right.(わかった)」
Deanは怪訝な顔で「なんだよ?」
Samはマジな顔で言います。「よし、そしたら僕の目を見て、地獄にいた時のことは憶えてないって言えよ」
Dean、ちゃんとSamの目を覗き込んで答えます。
「俺は地獄にいた時のことはひとつも憶えてない、思い出せないんだよ、Sam。」
するとSam、「なぁDean,僕はただ助けになりたいだけなんだよ」
そこへまたまたウエイター現る。
「すばらしい!デザートタイムでしょ?でしょ?アイスクリームはどう?」みたいな感じでまくし立てますが、Samがいや、僕らはただ…と何とかさえぎろうとすると、このウエイター、勝手に「あ、じゃあお勘定だね?awesome!」とオーダーシートをぺいっと置いて去っていきます…。
二人で顔を見合わせ、Deanは出てけってさ、という感じで
「ここからどこ行く?」とSamに尋ねます。
Samはラップトップを開きながら答えます。
「あんまりわかんないんだけど、このところ悪魔が動いてる兆候もないし、すごく静かなんだよね。」
ビールを飲みながら耳を傾けるDean。
Samは続けて語ります。一つ怨霊っぽいのがあるかな。ワシントンのコンクリートの上の方で、女性のシャワールームで幽霊が出たって。
Deanはぶほっとビールをジョッキに戻しちゃう勢いで反応。
(Samに吹き出さなくてよかったね…)
ラップトップを物も言わずにパタンと閉じてしまいます。
その様子を見てSam,「ものすごく興味持ったのはわかるよ」と苦笑い。
Deanはお財布を取り出すと適当に何枚か引っ張り出して、
もう一枚お札がひらひら落ちちゃってるのも構わず(笑)、
「Woman?Showers?俺達救いにいかなきゃな!」と机に放り出します。
Deanがお財布を持ち歩いているのを見るたびになんでかビックリします。
Samはマネークリップみたいですけどね。Deanはお金なんて裸で内ポケットにクシャッと突っ込んじゃってる気が勝手にしてまして。何の財布使ってるんだろう。

ここで舞台は<Concrete,Washington>へ移動します。
DeanはSamをチャイニーズのお店みたいな所の前で降ろすと、ブロロロ…と走り去ってしまいます。
Samは聞き取り調査、Deanは現地調査、というところでしょうか。

Sam、店内で右腕を痛々しく吊った女性と話をしています。

シャワールームで幽霊に遭遇したと思っている女性(Mrs.Armstrong)は興奮冷めやらぬ感じで話します。
「私ってなんか霊感とかあるみたいなのよね。」
Samも「そうみたいですね。」と請合っていますが、どうやら何かの雑誌の記者に扮している様子。彼女は「それで、なんて言ったかしら、あなたが書いてる雑誌のタイトル?」なんて聞いてくるので、Samは「『SUPERNATURAL』です。いろいろ渡り歩いて、あなたののようなお話を集めてるんですよ。まぁとにかく、あなたが遭遇したお話を聞かせてくださいよ」と嘘ともホントともつかないようなお話でかわします(笑)
この時のSam、「Anyway!」と日本のおばちゃんよろしく手招きみたいな仕草をするのですが、(わかります?)、誤魔化し感いっぱいでちょっとおもしろいです。
Samが促して彼女が話し始めたというのに、Sam、そばの席でいちゃついてるカップルに思わず釘付け。それというのも、女性は今一緒にいるArmstrongさんにも引けを取らない美女だというのに、相手の男性はアキバ系もビックリの冴えない感じで、頭がなんとなくべたっとしてて、黒縁の眼鏡に、なんだかベージュ系の上下…なのです。
カップルのあまりの釣合いの取れていなさに、Samは眉間にしわを寄せる勢いで「納得いかねぇ!」と首を傾げながらようやくArmstrongさんのお話に戻ります。
ちょっと怪訝な顔のArmstrongさんですが、とりあえずお話を。
「それで、幽霊は追っかけてきたんですか?」
「それだけじゃないのよ!そいつ、私の名前を知ってたの!『Mrs.Armstrong!Mrs.Armstrong!』って叫び続けてたわ。その時に、階段にぶつかって落ちちゃったのよ。」
Sam、へっ?という感じで確認。「自分で落ちたんですか?そいつが押したんじゃないの?」
Armstrongさんは曖昧な感じで答えます。「ううん…わからないわ。押したんだと思うんだけど…」
「それには害意があるようには感じられなかったんですか?暴力的な感じには?」
Armstronngさん、心外だというように、「幽霊なのよ!生きてるのがラッキーだわ。とにかく、そこからおかしな風になったのよ。階段の下にいると、それが私を助け起こしたのよ!」
Samよく飲み込めずに「もう一回言って?」
「助け起こしたの!そして何度も言ってたわ。『どうかお母さんには言わないで』って。」
Sam、しばしの沈黙「…それは奇妙だね…」


店を出たSamは、おそらくArmstrongさんの事件現場と思われる家の玄関ポーチに腰掛けて、新聞を読みつつ待っているDeanのところへ歩み寄り、合流。
新聞から顔を上げたDeanに、Samは尋ねます。
「なにか見つかった?」
立ち上がりながらDeanが答えます。
「シャワーんとこでも、家のどこでもEMFは反応なし。この家はきれいなもんだよ。」
Samはうなずきながら、「驚かないな。女の人を階段から落とすなんて、"クレイジー"な感じがするよ。」
二人で歩き出し、Deanが言います。「Sam、本気でがっかりだよ。」
Samは聞きながら皮肉ります。
「裸の女性を救いたかっただけだろ?(You wanted to save naked women?)」
Deanは下↓の表情で激しく同意。
「Damm right I wanted to save some naked woman!」(笑)まんまですな。

と、二人が歩く前を少年の一団が駆け抜けます。
どうやら一人の少年を大勢が追いかけていじめているようですが、
ここはDean、ふざけて
「Run!Forrest,Run!」
なんて叫んでいます。トム・ハンクス主演の名作「フォレスト・ガンプ」の台詞のようですが。

ふたたび歩きながら、Samはここに来たことを詫び始めます。
「悪かったよ、Dean、ここでは何も起こってないみたいだ。」
すると、向こうの橋のほうで、何やら保安官らしき人と、おっちゃんが議論しているのが聞こえてきました。
Deanはそれをみて、「何か起こってるみたいじゃないか?」
二人は近づいて話を聞きます。
どうやら保安官だか警察官だかは、まともに取り合っていないようです。というのも、「Bigfoot」が実在する、なんて叫んでいるからでした。熊の足跡なら見たことある!ありゃーBigfootだ!とかなり興奮している様子。「FBIですが…」と割ってはいると、「なんだ、Bigfootのことで来たのか?」と問うおっちゃんに、「そうです、どこであったのか詳しく教えていただけますか?」と答えると、まともに聞いてもらえず憤慨していた反動か、おっちゃん喜んで教えてくれた様子。(なんだか昔のTVの「おりゃあ見ただよ!」ってインタヴューに答える農夫を思い出しますね。)

教えてもらった通り森の中を散策する二人。
「いったいこの町はどうなってんだ?」困惑した顔でDeanが言います。「最初は幽霊で、本物じゃなかった。今度はBigfoot現るかよ?」「どんなハンターでもBigfootは悪ふざけだと思うんじゃない?」とSam。Deanは「それか、ひょっとして誰か町の水道にLSDでも流し込んだんじゃないのか?」なんてことまで言い出します。
腑に落ちない様子で歩くのも束の間、
二人の目の前に、でっかい足跡が。
どーん。
見下ろす二人、不可解なものを見たときのDeanのお決まり(?)の台詞は
「Okay?」
とりあえずSamに聞いてみます。
「What do you made suppose THAT?(あれ、なんだと思う?)」
「That is? Uhh? a big foot.(あれ?えっっと…でかい、足だ。)」


足跡を追って、古い鉄道の駅を見つけます。
どんどん進んで、橋を渡り…
二人でトレッキングを楽しんでいるかのようですが、
この橋相当ボロボロですね。何気に二人ともビクビクしてたりして…

小さなリカーショップにたどり着くと、
そこにも泥だらけの足跡が付いています。

そして無残に破られた扉。ここでDean、Samと顔を見合わせつつ、またしても「Okay?」
二人、店に侵入してみます。
店の中は、大変な荒らされようです。
二人で辺りを見回しつつ、Deanは言います。「それで?Bigfootは酒屋に押し入って犬にお土産か?」ふと足下に砕け散っている酒瓶に目を留め、「Amaretto and Irish Creamか。女の子みたいな酒飲みだな」

※アマレット(リキュールとのこと)
ディサローノ・アマレット(Disaronno Amaretto)
アルコール度28度/エキス分26%

あんずの核を主原料に、17種の薬草やフルーツエキスを配合。現在各社から販売されているアマレットの元祖がこのディサローノ・アマレット。
アーモンドの芳香がするこのリキュールの起源は、「1525年イタリアのミラノ北部にあるサローノ町で、画家ベルナルディーノ・ルイーニが出会った女性に聖母マリアの姿を重ねて、キリスト生誕のフレスコ画を完成させた。その絵を進呈された女性が、返礼にリキュールを捧げた」という伝説。

※クリーム
ベイリーズ・アイリッシュ・クリーム(Baileys Original Irish Cream)
アルコール度17度/エキス分21%

蒸留酒とクリームをブレンドした。アイルランドの伝統的なウイスキーの飲み方を再現した、人気のリキュール。
(両方とも引用させていただきました。
参考HP:http://myuma.lolipop.jp/liqueur_Nuts.htm写真つきでいろいろなお酒を解説してくださっています。ありがとうございます。)

だ、そうです。二つの名前を合わせたんでしょうか。それか二つの酒瓶が砕けていたのかもしれません。なんにせよ、エラク甘ったるそうです(笑)

Samが雑誌棚のほうを見ている間、奥のほうでDeanはお酒の棚を物色しているようす。
あっなんかちょろまかした!こら!Dean!(笑)
そんなことには気づかずに、Samは真剣に調査中。
今度は雑誌を(しかも大人向け)をどうやら総ざらいでかっぱらっていったらしいBigfoot。
そしてそこにはこれみよがしにふわふわの茶色い毛束が。
それを見たDean、自分のことはしれっと棚に上げて
「もう1回言うぞ。この町で一体何が起こってるってんだ?」

リカーショップを困惑した様子の二人が出てきます。
そして店の前にあったベンチに、二人並んでシンクロ座り。見事に同時です(笑)。

なんていうか…という雰囲気のまま二人ともしばし無言です。
そしてDeanが一言。「わかんねぇ(I got nothing)」
Samは言います。「何かの冗談だろ?尻のでかい母ちゃんが、ゴリラの着ぐるみ着てるとか?」
「それか、Bigfootか?」とDean。「そんでやつはアルコールとポルノ依存症だって?David Duchovnyみたいだな」Samがなにも答えず流しちゃったので、一人「へっ」と気まずく笑うDeanです。
途方に暮れる二人の前を、一台のチャリンコが通過します。
可愛い女の子がしっかりヘルメットをかぶって、ちゃりんちゃりん。


そしてDeanの愛読誌をばさりと落としていった少女。
すっかりおなじみの雑誌ですが(笑)

「『Busty Asian Beauties』にはちっと若すぎるんじゃないか?」とDean。
あきらかにおかしげです。
二人は少女の後を追ってみることにしました。
こっそり茂みから顔をのぞかせるBoys。本当は最初にもっと遠くから、豆みたいにピョコっと顔を出すのですが、それがなんとも言えず可愛いんです(笑)その瞬間が手に入らず残念でした(泣)

少女は重そうなかごにいっぱいのポルノ雑誌を抱え、
リカーショップに戻しにきたようでした。かごのなかには「Sorry」の書置き。
どうやらBigfootは少女となんだか関係ありそうです。
少女のおうちにいるのでしょうか?
後を追っておうちまでやってきた二人はKnock Knock。
出迎えた少女に、お兄さん達、ちょっと上ずり気味の声で「Hello!」
「ご両親はいる?」とSamが聞くと、いないとの事。「いない…」とヘコんだSamに代わって、
今度はDeanが、しどろもどろに、聞いてみます。
「きみんとこにさ、あの、毛がふわっふわで…」

言い終わらないうちに少女が叫びます。
「彼、何か問題起こしたの?!」
なんだかとっても必死な少女。二人は顔を見合わせます。Samは少女を安心させるように言います「いや、全然、そうじゃないんだ。ただ、僕らは彼が大丈夫か見に来ただけなんだよ。」Deanも「そうなんだ。」とにっこり。
すると少女は言います。「彼は私のテディベアなの。」そしてささやき声で続けます。「彼、病気だと私思うの。」
それを聞いたDean、何を思ったか「Wow!びっくりだ!だって俺らは…」
そして自分とSamを指差して、内ポケットを探りながら小さくSamにうなずいてサインを送ります。
せーの、と二人でFBIのバッジをかざすと、
「俺らは、テディベア・ドクターなんだ。」
Boys、はちきれんばかりの笑顔で少女にアピール。
ちょっとバカっぽすぎた?という雰囲気の二人です(笑)。
すると少女、疑うそぶりも見せず、「本当に?彼のこと診てくれる?」と真剣そのもの。なんだか二人、釈然としないまま、まんまと潜入捜査に成功です。今までもずい分いろんな肩書きに扮してきましたが、さすがにテディベア・ドクターは初めてですよね、きっと(笑)。「Sure!(もちろん!)」と二人で請合って、案内されるままおうちの2階へ。
「彼、私のベッドルームにいるの。とっても機嫌が悪いのよ。」
少女のささやき声に合わせるように、そーっと寝室へ向います。

少女は寝室のドアをノックし、テディベアに呼びかけます。
「Teddy?素敵なお医者様が、あなたを診に来てくれたわよ!」
そしてゆっくりドアを開けるとそこには…
酒瓶片手にぐびりとやりながら
「Close the friggin door!!」(ドア閉めろよ!)
とひっくりかえった声で叫ぶクマ。
……パタン。
そしてフリーズ。
この顔!私ここであまりのおもしろさに、暗闇で一人大爆笑している所に旦那が帰宅して、かなりやばかったです(笑)
「ね?私の言ってることわかったでしょ?」と少女。二人はお互いの顔を黙ったまま見合わせます。すごい顔のまま(笑)
少女が言うには、「私が欲しかったのは、大きくて、本物の、しゃべるテディだったの。だけど、彼、今はいっつも悲しんでる。痛くて悲しいんじゃなくて、心が痛くて悲しいみたい。おかしなことをしゃべって、バスみたいな臭いがするの!」だそうで。(すみません、busみたいなにおい、とのことですが、バスでいいのかどうかわからずです(汗)どなたか教えてください~(泣))
とりあえずなんか言ってあげなきゃいけません。Dean、うーん、と少女に話しかけます。
「お嬢ちゃん」(Little girl,)
「Audreyよ!」
Audrey、きっちり訂正。おませさんですね。やっぱり女の子です。Deanはおよ、という顔で反応してちゃんと「Audrey、」と言いなおします。Deanのこういう子供を上から見下ろさない姿勢、とても好感が持てますよね。いっつもしゃがみこんで子供と目線を合わせて話すDeanは本当に素敵だと思います。ちなみに上の階段の写真で、Deanがやけに小さく見えるのは、DeanがAudreyが話すのにきちんとかがみ込んで聞きながら歩いているせいです。Jensenが自然とそういう風にしてしまうのかもしれませんね。
「Audrey、ちゃんというと、どんなふうにして本当になったんだい?」と尋ねるDean。
「お願いしたのよ。」とAudrey。
「お願いしたの?」とSamが聞き返します。
「『願いの泉』によ。」Audreyが説明するのを聞いて、Deanはふんふん、と何かを確かめたかったのか、もう一度テディベアに挑みます。(信じられないものを見た時って、何度か振り返って見直しちゃったりしますよね。…そんな感じかもしれませんが。)ドアをすーっと開けると、テディベアはTVを見ながら嘆いています。
「見ろよ!」言われたとおりにTVを見ると、もうもうと煙を上げて燃えている都市の報道映像のようです。衝撃的な惨状を淡々とアナウンサーが伝えています。テディベアはTVを観ながら続けます。
「こんな馬鹿げたこと信じられるか?」とテディ。
「あんまり…」とDeanが答えると、テディベアは「なんてひどい世界だ!」とさらに嘆きを深めている様子。と、いきなりぐりんっとDeanを見ると(Deanぎょっとして身を引きます)、「俺はなんでここにいるんだ?」と尋ねてきました。後ろから悲しげにAudreyが訴えます。「ティーパーティーをするのよ!」
それに答えるテディ。「ティーパーティーだって?!それで全部だってのか?」と、さも信じがたい、という感じ。
Dean、もはや固まったまま、回れ右してドアを閉めます。この表情、ちょっと茫然自失というか、ダメージでかそうです(笑)。
SamがAudreyに、「ちょっといいかな?」と許可を得て、Deanと二人Audreyに背を向けひそひそ相談を始めます。Samが「俺達…テディベアを殺すべきかな?」Deanがひそひそ叫びます。「どうやって?!撃つか?焼くか?」「わかんないよ!両方?」とSam。Deanが「大体どうやってやっつける方法探すんだよ!ってかこんなでかくて怒ってうんざりしちまってるテディをどうにかすんのなんて嫌だぞ!」と言うと、Samは「そうだよ。それにこのクマが問題の核心ってわけじゃない気がする。」と賢明なことを言います。この二人の表情(笑)。
二人は気を取り直してAudreyに向き直ります。
「Audrey?ご両親は、どこにいるのかな。」とSamが聞くと、Audreyは特に感慨も無い様子で答えます。
「お母さんはバリに行けたらなってお願いしてたから、バリにいるんだと思うわ。」
二人、なんじゃそりゃ、という表情をそれぞれ浮かべたあと、話をテディに変えます。Samはテディの状態について説明しようとします。「こんなことを言うのは残念なんだけど、きみのテディは病気なんだ。えっとつまり…」言いよどむSamにDeanが助け舟。「キャンディー病だ。」「そう、キャンディー病」とSamも同意。もうなんでもありなんでしょうか(笑)。Deanは「あのサイズのクマには珍しくないんだよ。しかも伝染するんだ」なんて言い出します。Sam、ここで「そうなんだ。だから僕達が治療する間、誰か、できれば大人の人で、きみがしばらく一緒にいてくれる人ははいないかな?」とうまく話を持っていくと、Audreyは「通りの向こうにHurleyさんがいるわ。」と答えるので、Deanは「ばっちりだ!」(Perfect!)。SamがAudreyに「よかった!よかったよ。そしたら何日かそこにいてもらいたいんだけど、いいかな?」
そしてDeanが問題の核心に迫るべく、Audreyに尋ねます。
「あぁ、それで、Audrey、その『願いの泉』はどこにあるんだい?」



---------------------------------



というわけで、前半だけなのにえらく長くなってしまいました(汗)。
しかも後半画像ばっかりですが(笑)
この回の二人は本当に場面場面で見せてくれる表情が楽しくて、ついついたくさん載せてしまいます。もう少し取捨選択の技を身につけないと…
続きは出来るだけ早いうちに書こう!と思っているのですが、挫けやすい性格なので(笑)のんびりペースになる予感がします。思えばこのEPが放送されたのももう一月以上前になるのですね~。そんなに前だっけ?という気もしますが。

それでは皆様、素敵なChristmasをお過ごしくださいね。


2008-12-03

X-File The Movie2 「I WANT TO BILIEVE」

映画を観てきました。
レディースデイではなかったので、
チケットぴあに寄って、前売り券を¥1,300で買っていったら、
ファーストデイとやらで¥1,000でした。12月1日の出来事。

…300円返して、と劇場の人に言うのは筋違い。

映画を観終わって、
プログラムでも買うべかな、と売店に寄ったら
「SOLD OUT」
と貼ってありました。

…プログラムが売り切れ、なんてことが、あるのですか…

なんとなく世知辛い世の中です。

映画の感想を書こうと思いますので、
ネタばれを避けていらっしゃる方はご注意くださいね。





X-Fileが終了してすでに6年の歳月が過ぎていますし、
ドラマ自体が9年続いた長寿ドラマですから、
最初の映画化から振り返ってもすでに10年く間が開いてしまっていますので、
今回の映画はかなり感慨深いものがありました。

なんというかもう、「どんな映画でもゆるしてあげよう」みたいな(笑)
親近感じみた思いが湧いてきてしまっているので、もはや私の評価はきっとみなさん参考になりません。

私が海外ドラマを好きになることができたきっかけをくれたのがX-Fileだったこともあって、
そう思うと「好きでいる期間」がもうずい分長いことになるんだな~と思い返しました。

今更ですが、FOXにこの映画の公式サイトがあったようなので、
貼り付けておきますね。
映画「X-File 真実を求めて

ここのサイトでは、丁寧なことに「X-Fileとは!」みたいなページが作ってありますので、
若かりし頃のデビッド・ドゥカブニー(パダレッキに匹敵する不思議な名前です)と、ジリアン・アンダーソンの姿を観ることができます。

最近のデビッド・ドゥカブニーは、なんだか困った依存症でメディアを賑わせているみたいですね。詳しいことはわかりませんが…SUPERNATURALでも、Deanに「デビッド・ドゥカブニーみたいだ」とか言われちゃってますし。(S4:EP8「WishfulThinking」)
SUPERNATURALでは、初期の頃からX-Fileに絡めたネタは割りと出てきてましたよね。
Pilot(1話目)では、FBIに扮したBOYSが本物の捜査官と擦れ違うときに、「Agent Mulder,Agent Scully.」なんて挨拶してみたり。
確かS2では、DeanがSamに、「俺がモルダーだよ。お前は赤毛の方!」なんて小学生みたいなこといってたりしましたよね(笑)。
ドラマの内容がかぶるのかといえば、実はSUPERNATURALでは、X-Fileのキーワードである(?)超常現象(paranormal phenomena)という言葉はほとんど使われませんよね。
「俺達の領域だ」と判断される要件(笑)は、おばけや、都市伝説に潜む異形のもの、であることであって現象そのものがクローズアップされることは少ないからかもしれませんね。なにせ生業が「お化けとかもろもろ退治」業ですからね~(笑)

そんな分析はさておき、映画の話でした(放っておくとSPERNATURALに行ってしまうようです)

今回の映画は、「I WANT BILIEVE」という往年の名台詞(?)が副題になっているとおり、異星人関連なのかな、と思いきや、超常現象という枠に入るもの、そして人生そのものに対して、「信じたい」という精神性
が全体的なテーマになっているようでした。
成熟した大人のドラマだったと思います。

なので、ドラスティックな展開や、スケール感の大きさなんかを求めて観てしまうと、少し物足りないかもしれませんが。「雪で閉ざされた空間」という、やや重苦しく閉塞的な舞台だったこともそう感じさせるのかもしれません。淡々と、一つ一つの駒を丁寧に追うようなつくりだな、という印象です。

私にとっては、それもX-File的な表現の一つなのかな~とも思えましたが。

そしてエンドロールの最後の最後で透明度の高いキラキラした海に浮かぶ一艘の船から、一生懸命手を振っていたモルダーとスカリーがとっても印象的でした。
なんとなく勝手に、X-Fileスタッフみんなの「長い間あきらめずに待っていてくれてありがとう」という感謝の気持ちを感じたような気がしてしまいました。

長い歳月を出演者も制作スタッフも、それぞれが積み重ねてこの映画に辿り着いたんだな~としみじみ。


SUPERNATURALもいつか映画になって、大画面で活躍する兄弟をみてみたいな…と結局はそこかい!
なしめになってしまってすみません…でもほんと映画化されたら嬉しいですね。




2008-11-27

絵ログ作りました

こちらのブログも全然整ってなくてまだあれやこれやガチャガチャいじってる最中だというのに(汗)、勢い大事!ということで、もう一つイラストブログを作ってしまいました(大汗)。
このブログもタイトルが示すとおり、「ものは試し」な(笑)成り立ちなのですが、もう一つの方は、さらにチャレンジングな感じです(笑)。
そちらのブログタイトルは、私の大好きなMichel Branchの曲のタイトル、「You set me free」からいただきました。実際はYouがつくので、もちろん恋愛ソングなのですが(笑)。自由にのびのびイラストを描いてみようかな、ということで。ちなみにサイドバータイトルの「Secret Chamber」は、かの有名な「○リー・ポッターと秘密の部屋」ですね~「必要と思われるものはなんでも現れる必要の部屋」というアレです。なんでも現れるかどうかは激しく謎ですが(笑)
そっと貼り付けておこうと思いますので、「イラストとかはちょっと…」と敬遠されないようであれば、ちょろっとのぞいてやってみてくださいね。

2008-11-26

You may know me as C.J. 「ドーソンズ・クリークにも出てました」

なんていうことをJensen、SUPERNATURALの特典映像集で言ったりしてましたが、
今回は現在、movie plusというCSチャンネルで放映中でJensenも出演している
「Dawson's Creek SEASON6」のことを書いてみたいと思います。

前回のテンションが申し訳ないくらいブロークンな勢いだったので(笑)、フォローもせずになんでいきなり?というか流れ的におかしくないかい?という感じですが、(ここは普通ならEP-9、10に行くべきかと…)そこはあえてCool downして一呼吸おいてみようかと。なんだかよくわからなくてすみません(汗)。
SUPERNATURALはもうちょっとゆっくり振り返ってみよう。と思ったりしてます。

とはいっても、今日の放送に出演したJensenはこれまたエラく可愛かったので、やっぱりエキサイトしてしまうかもしれませんが(だめだめです。)

これより下は「Dawson's Creek SEASON6」のネタばれの記載になります。避けていらっしゃる方はご注意くださいませ。



「Day Out of Days」 (終わりなきサイクル)
画像は全ておなじみの「Supernatural.TV」さんからお借りしてきました。

Jensenが演じる役柄は、「C.J」という名前の、悩める青少年の話を聞く、相談員をしているお兄さんです。
「Dawaon's Creek」というドラマは、いわゆる「青春群像なドラマ」なのですが、アメリカではとても人気のあったシリーズということのようです。私はラッキーにもたまたまJensenが出演しているSEASON6の放映のタイミングで見ることが出来ているだけなので、実はここまでの5シーズン分の流れはさっぱりわかっていません(汗)。ので浅はかな知識でJensenのシーンだけ書いちゃおうと思います。(ヒドイ…)
今回はそれぞれの出演者たちのさまざまな一週間が描かれます。

C.Jの、というか実際はメインキャラなのは相手の女の子、Jenの方なので、「Jenの一週間」という表現なのかもしれませんが。Jenは、C.Jに誘われたことがきっかけで、相談員にトライしてみようと、C.Jとトレーニングを始めます。その「最初の一歩」の一週間のお話。
これまでにちょっと既にいろいろあってしまっているので(笑)、トレーニング初日からなんとな~く険悪な雰囲気で練習をしている二人。髪が長くてまるでちがう雰囲気のJensenです。青年ですね~。


C.Jが「相手を否定するのはあんまりよろしくない」とJenの応対にケチ?をつけたら
「あんたに先生面してトレーニングされるならもうやめる」と言い出してしまうJen。
そこから売り言葉的にC.Jに対して「痛い」ことを言ってしまうJenに、C.Jは「明日来るのもこないのも君の自由だ」と答えてしまう、という感じで初日は終わってしまいます。

そして次の日。(たぶん。)

ちゃんと来てます(笑)。
やっぱりまだまだ険悪な二人。
それならなんで来るのか?というのは、やっぱりJenはC.Jのことがどうしても気になるみたい。そしてC.Jが目的で来ているわけではなくて、心のどこかで、ちゃんと向き合って誰かの話を聞いてあげたいという気持ちがあるから、なのかな?と思って見ていました。
この日は、Jenの親友のJackの彼氏(そう、ゲイです。)を相手に練習に励みますが、やっぱりJen、素直になれずに皮肉なことばかり言って応対しようとしてしまいます。C.Jや周りの人にも毒ばっかり吐いちゃってちょっとあきれられ気味なJen。一人自己嫌悪に陥ってしまいます。

次の日はとうとう実践です。はじめて相談にのろうと話を始めた途端、Jen、いきなり電話を切られてしまいます。ショックを受けているJenに、C.Jは「きっと家族か誰かが急に入ってきて、慌てて切っちゃったんだろう。誰でもあんまり人に見られたくはないから」と励ましの言葉をかけます。
挫けそうなJen、もう一回電話がなりますが、取ろうとしません。
「ほら、君に相談に乗って欲しくてかけてきているんだよ」と言っても首を振るJenを見て、仕方なくC.Jが電話を取ります。

相手はやっぱりさっきの子でした。
「Jenは今席をはずしてしまってるんだ。うん、わかるよ。誰もいない時の方が話しやすいよね。きっとまたかけてくるんだよ。待ってるからね。」と言って電話を切るC.J。
Jenに対して申し訳なかったと、また一人のときに電話する、と言うためだけにもう一回かけてきてくれたのでした。電話をおいて「ほらね。」という表情でやさしく微笑むC.Jです。

Jenがいやだったから電話を切られてしまったわけではないよ、ということがわかって、なんとなく「相談員」への前向きな雰囲気が湧いてきました。
二人の雰囲気もただ険悪なだけではなく、皮肉を言い合いながらもJenのちょっとづつの変化を通じて少~しやわらかめに。

最後のシーンでは、机をはさんで電話を待つ二人。(ん?一週間に足りてない?まあJenはサブメインみたいな感じですから…)
なかなかかかってこない電話に、「いつもこういう感じなの?」と尋ねるJen。
「なかなかかかってこないもんなんだよ。」と本を読みながら答えるC.J。
そろそろ終わりの時間、ということでいきなりぐいーんと外をみるC.Jです。
ちなみに読んでいた本はキルケゴールらしいです。前回までのキャラとのギャップがありすぎて設定がだいぶ謎ですが(笑)。
のけぞりJensen。後ろの人を見ているわけではありません。(笑)そして急に「カフェインはいるかい?」。

このポーズDeanもよくやる気が…コーヒーを買うために「ちょっと行って来る」と上着を手に立ち上がるC.J。
Jenは「一人にされたらきっと電話がなるわ!私電話がなっちゃったら…」と弱気になって訴えます。

「電話が鳴ったら取って相談を受けるんだよ。それが仕事だろ?」とC.J。
弱気に一人にしないでと訴えるJenに、「一週間前までは顔も見たくない勢いだったのに?」と皮肉るC.Jです。
おめめが…!!可愛すぎですJenさん!!



「じゃあコーヒーはいらないんだね。」と、ここに残ってくれるのかと思わせといて…
じゃあ一つ買ってくるから!とやっぱり出てっちゃうC.J。
ぶわぁなんですかJensen!!女の子ですか!ていうか女の子より可愛いし!(笑)

TVなので巻き戻し出来ないのが本気で悔しかったです(笑)。
今のJensenが同じ表情をしても、きっとやっぱりちょっと違う雰囲気ですよね、きっと。この上目遣いは反則な可愛さですね~。いたずらっ子感炸裂してます。唖然と見送るJen。と、やっぱり電話が鳴ります。ちょっとおたおたして、窓の外のC.Jを見て、でも背中だし、Jen、勇気を出して電話を取ります。
「はい、ホットラインです。」挨拶を交わして、
「ねえ、私、必ずあなたの悩みを解決してあげられる保証はないんだけれど、だけど、トライしてみたいの!」
Jen、素敵ですね。まっすぐです。きっと嘘のない気持ちで答えてくれる、誠実な相談員になってくれそうです。
という、ちょっとだけど、着実な一歩をしるしたJenの一週間でした。

―---------
ほんとに他のキャラたちの「何度も繰り返すけれど、その一日一日は少しずつ、確実に違う日々」はばっさり削除してしまいました(笑)。そうこうするうちに再放送が始まっちゃった!(爆)もう一回可愛いJensenを鑑賞するか、さすがに徹夜はどうなのよ、とあきらめるか悩ましい所です。(笑)Jensenも素敵だけど、ドラマもしっかりしてるので見ごたえあります。Dawson's Creek。今の所毎週火曜深夜に鑑賞してますが、これからもちょくちょくレビュー書けたら書きたいなーと思います。それはもうC.Jが出てる回ばっかりだと思いますが(笑)ふと思い立って、一回見てるので今度は英語にしてみました。字幕無いぞ~。でも吹替えじゃないJensenの声がやっぱり素敵~♪(←ばか…)徹夜かな…

<WebClapお礼>11月23、24日にぱちぱちしていただいた方、ありがとうございました。今週は特に毎日ハードだったので、とても励みになりました~

≪Revised;Readmore部分、なんとか直しました~ 2009.01.05 ≫

2008-11-24

「ぎゅーっ」ってなってます。

さっき帰ってきました…(息切れ気味)

無理矢理電車の中でEP-10「Heven and Hell」
見たんですが、電車の中で見るもんじゃありませんね。(笑)

以下はネタばれの記載になりますので、
SEASON4のネタばれを避けている方はご注意くださいませ。


とりあえず「inside impala」のシーンは後ろにいっぱい人がいたので、
すっ飛ばさざるをえなかったです…(苦笑)
なので「あわわわわ」とJensenの素敵なシーンがまるで見れてないし(泣)、

ラストシーンでは号泣しそうなのを必死で我慢して(笑)
平静を装わなきゃいけないし、大変でした。
すっごい我慢したので、「とりあえず書かねば!」と思ってしまいました…。

ほんとにもう胸が「ぎゅーっ」です。
なんだか他に表現のしようが見つからないのですが。
Jaredがもらい泣きするのも当然ですよね。
あんなにすごいJensenの演技を電車の中でしれっと見ることなんてできませんよ~(><)。
激しく後悔しました…(爆)

ちゃんと前後編合わせてもう一回観ます。
けど今日は寝ます。ごめんなさい。(←誰に?)

感情あふれかえってて読みづらい文章ですみません(汗)。
でも、ただいま「うわー、Jensen、うわー」な感じ真っ最中です(笑)

ついでにAnnaが炸裂した瞬間のCastielの表情がとってもきれいで素敵でした。
風に煽られておでこ全開した時の。なんでかやけに印象的でした。
 
ストーリーの感想は落ち着いてから書きたいな、と思います。
ほんととりとめのない文章ですみません(大汗)

それからこんなところに書いてしまって申し訳ありませんが、
issuさん、発見していただいてありがとうございます!(笑)
ワーカホリック驀進中ですが、がんばります。
素敵な応援メッセージありがとうございました。

2008-11-23

Webclapお礼です。

11月20日、21日に拍手くださった皆様、ありがとうございます(><)!
地味に設置してみたんですが、反応いただけてとても嬉しいです。

もっといろいろ精進してがんばれそうな気がしてきました…(笑)
すごく励みになりますね!

それではまたしばらく世間の(仕事の)荒波に揉まれてきます~(笑)

2008-11-18

やっぱり大好き!“YELLOW FEVER”

以下の記載には「SUPERNATURAL SEASON4」のネタばれが含まれています。DVDを心待ちにしている方はご注意くださいませ。

この頃毎週火曜日は「ブログの日」となってるようです。(笑)
ちょっと前までは割りと平気だったのですが、ブログを作った途端に「忙殺」とはこういうことかと真剣に思うような日々が続いたので、休みの日以外PC触れてません(泣)。

いろいろやりたい事がわんさかあるので、なるべくがんばってPCスキルを伸ばそう、と休日はPCにかじりついているのですが、効果は空しい模様(爆)。いかんせん元が駄目すぎるのかと…↓
それでもなんとか辛うじてサイドバーにリンクを貼らせていただきました。
「GAGREELの削除事件」は、本当に放って置けませんよね。ブログを公開していただいたお二人には本当に感謝いたします。
一過性ではなく、なんらかの前進が見られるまで、長い目で活動を応援して行けたら良いな…と考えています。こういったきっかけで、日本のファン活動が活性化して、SUPERNATURALの関係者の方々に「日本に来て!」と働きかけちゃったりできたら素敵ですよね。(夢見がち)

今回ブログをやっぱり作ろう、という勢いに乗ったのは、上のような「見ているだけではなくて、自分も何かやりたい…」というほのかな気持ちと、(ええ、実際はスキルが皆無ですから…)それから「JENSEN好きだわ~」という気持ちが炸裂した(笑)、「可愛すぎるDEAN」と「楽しすぎるJENSEN」を一挙に見ることが出来たあるエピソードがきっかけだったと思います。

時系列としては前回までのレビューと前後してしまいますが、
EP-6「YELLOW FEVER」ですね。
以下は「mixi」での日記なのですが、それはもう興奮冷めやらぬ状態で、勢いのみでがりがりと書き綴ってます(笑)訳も何もあったようなもんじゃない感じですが、結果的このブログにつながった記念碑的な意味合いを含めて載せておこうかな、と思います。ほんとに無茶苦茶ですが(笑)





この回のDEAN、鼻血吹きそうになるくらいカワイイです!!

たった今観たばっかりなので、興奮冷めやらずで大分エキサイトしてますが。
スクリプトも何もまだ観ていないので かなりざっくりなストーリーラインですが、取り急ぎざざっと。
しかも見当はずれなこと書いてる可能性おおありです。すいません。 笑って許していただくか、ご指摘いただけるとうれしいです。

それでは オープニングでは、
なぜかちっちゃい犬に追いかけられて ヘルハウンドもビックリな勢いで全力疾走で逃げ惑うDEAN。
?どうしたのDEAN?な状態で「今から43時間前・・・」 とお話が始まります。

2日前まではぴんぴんしていた44歳の健康な男性が、 急に心臓麻痺を起こして謎の死を遂げた、 ということで、ウインチェスター兄弟は調査にのぞんでいます。 (今回の肩書きはFBI。)
「検視の結果は?」と聞くブラザーズ。
それに対して安置所のおっちゃんは 「なんで?だって心臓麻痺じゃん。誰がやるっていうの?」
という感じで検視もまだの様子。
なんとか言いくるめて 今この場で検視をやってくれと頼み、おっちゃんが 無造作に死体を切り始めます。ざくざく。

すると、ぶっつりと切り離された心臓を、 「ほら、なんの問題も無いヘルシーな心臓だ」とおっちゃん、 DEANに手渡します。(ぎゃあ!)微妙な空気が流れる中、作業は続行。

今度はざくざく、ぴゃっと血しぶきがサムにひっかかります。 「おっと失礼」とのんきな様子。

すると、なんということでしょう、これが原因で、 DEANは「Ghost Sickness」に感染してしまうのです。 (なぜか血がかかったSAMは全然元気。)
耳慣れない病ですが、 どうやらとにかくいろんなものが恐くてしょうがない という症状に見舞われ、感染して数時間後には あんまり怯えるあまり心臓麻痺で死んでしまう、 という霊障のようです。

SAMはまたしてもタイムリミットに追われながら DEANを救うために奔走することになるのですが、 この「怯えるDEAN」、可愛すぎて爆笑しっぱなしです!ほんと。

制限の低速度ギリギリでのろのろ運転するDEAN。
車から降りてホテルに行こうとしないのを見て SAMが「どうしたの?」と聞くと
「4階だったんだ・・・高いよ」とか言うDEAN。
SAMがじゃあ変えてくるから待っててといなくなると、 SAMが買ってきたファーストフードを開けて 子供のように待ってたり。(そしてバクバク食べたりしないで横に放っちゃいます。)
症状の一つに手が痒くなるというのもあって、 掻いちゃうといちいち
「Don't scratch!」とSAMに注意されて ちゃんとやめるとことか。
お兄ちゃんの威厳台無しです。 普段の男らしさを強調してるようなキャラクターとのギャップが 余計可愛らしく見せるのかもしれないのですが。

極めつけは、全ての発端となったらしき場所へ向い、 では乗り込もうという時です。

SAMが銃を渡そうとすると、DEAN、「銃は持たない」と 普段なら考えられないことを言い出します。

そして懐中電灯を握り締め、「俺、明かりのひと!」。
SAMは大人なので、「そうだね、明かりの人・・・」 と一人銃を持って先導に立ちます。

そして猫が飛び出せばインディアンもハリウッド女優もビックリの 甲高い悲鳴を上げるわ、今回の原因となる幽霊が現れれば 一目散に逃げ出すわ、なんの役にも立ちません。

その間ずっとSAMは「こんな兄ちゃんやだ…」という オーラを出してましたが(笑)
タイムリミットもあとわずかというころになると、
とうとうDEANは今のハンター生活(?)が どれだけ普通とくらべておかしな生活かを散々わめきちらして、 SAMが唖然として見つめるなかいきなり
「I'm out!」とか「Quit!」とか言い出して(やめだ、やめ!!) どこかへ立ち去ってしまいます。

錯乱状態も極まってきた感じで 冒頭のわんこに追っかけられることに なったようですね~。

SAMが部屋に戻ると目を爛々とさせて 息切れしながらなんとか部屋にたどり着き ベッドに座り込んでいるDEANが。
「心配してあちこち見て回ってたのに!! どうやって帰ってきたんだよ?」
SAMが聞くと、DEANが答えます。

「Run…?」

その通り(笑)

もう時間もないので、DEANは部屋に置いといて、 SAMはいつものようにBobbyに助けを求めます。

するとBobbyが持ってきたのはなんと、 「日本の江戸時代の幽霊百科事典」。
おまえは京極夏彦か!!
しかも今回の幽霊は、
「日本では「ブルブル」というんだ」…そんな妖怪いません。
幽霊のことを指して言ってたのか、 たんに怯えてる状態のことを言いたかったのか、 私の耳ではよくわからなくて申し訳ないのですが…Bobby?
役に立たない兄ちゃんは置いといて、 二人で力を合わせて幽霊をなんとかしてる間、 DEANはちっちゃい女の子に(ていうかリリス)に 心臓止められそうになって散々な目に。
上のシーンでの、Holy Bibleを必死で抱きしめて、 助けを求めるDEANなんて 前シーズンまでは絶対に見られない姿だったと思うのですが、 その様子はなんだかシーズン4の象徴のようだなーと。

間一髪で難を逃れ、3人で挨拶を交わしてお話は終了~なのですが、 お楽しみはここからです!!

いきなり 「supernatural presents Jensen Ackles」 なんていうクレジットが出たかと思いきや、 作中ロッキーの曲で歌っていたシーンがあるのですが、 その場面の撮影中Jensenが披露したロッキーの「エアボ」が!!
今は終わってしまったTBSの「学校へ行こう」で「エアボーカル」 というコーナーが昔あったのですが、皆さんご存知でしょうか。 あれのJensenバージョンです。
もう、大爆笑!!最高です。
なにやっとんじゃいという感じですが、 ファンにはとんでもないサプライズプレゼントですね~!!

クリプキ&ジェンセン THANKS A LOT!!

≪2009.01.09 addition≫
本来ブログでかなり過去の記事に加筆するのは、よいのかどうかわからないのですが(汗)、 あまりにも読みづら過ぎて横暴な気がしたので、文面のレイアウトを修正しました。
また、元記事(mixi)では最後にJensenのエアボをYouTubeでUPしていたのですが、 せっかくなので、年末にCWSourceで出してくれていたインタビュー映像をUPしておこうと思います。
Jensenのパフォーマンスについてお話してくれているようなのですが、
私にはさっぱりわかりません~(泣)。
映像の最後にJensenの脚ギターが堪能できます(笑)。




(映像はDevoted Fans Networkでダウンロードさせていただきました。)

2008-11-11

SPN SEASON4 EP07「It's The Great Pumpkin...」その3

とっても中途半端なまま、仕事がすごい勢いで追いかけてきて、
あとちょっとなのに…(泣)なまま1週間が過ぎてしまいました。
案の定EP-08の放送には間に合わずですが(爆)。
今は気休めにS-3のDVDを流しっぱなしにしてます。(なぜ…?)
やっと思う様SPN三昧できるので、つい。
かえすがえすもこのDVDにGAG REELが付いていないことが惜しまれます。
あっ今まさにSamが「僕の心配じゃなくて自分のことを心配して欲しいんだよ!」
と訴えてます。これでどのエピソードかわかる方は流石ですね~。(笑)
というわけで、今更…といわずに、EP07レビューのラスト突っ走ってみようと思います。
これより以下の文章は、現在USで放送中の「SUPERNATURAL」についての内容になります。ネタばれを避けている方はご注意くださいませ。また、ものすごく思い込みと勢いで訳していますので、おかしな誤訳&解釈がたっくさんあるかと思います。お気づきの際は、笑って許していただくか、ご指摘いただければ幸いです。



-----------------------------


前回は兄弟が天使達とご対面を果たし、自分たちがSamhainの復活をなにがなんでも止めないと…というところまででした。
二人は早速モーテルをでて、車に向います。するとDeanが見たものは…卵まみれのImpala。(笑)どうやらさっきの宇宙飛行士少年、お菓子の恨みを晴らして逃げたよう。しかし少年、目の付け所がシャープです。Deanが「彼女」と呼んで愛してやまないImpalaにやらかすとは…!これにはDean、もはや怒りの向けどころがわかりません。ただ一言、「ASTRONAUT!」と叫ぶばかり。どーん…(笑)

「コーっ」って感じです
頭を振り振りDeanが乗り込むと、(きっと即座に洗車したに違いない)Samはhexbagを持ったままなんだか考えている様子。「なんだ?」と尋ねると、「なんでも…。あの人たちさ、もっと違うと思ってた。」なんて言い出しました。「天使か?」「そう」。Deanが「俺はそう伝えようとしてたんだがな」と答えると、Samは考え考えこう言います。「なんていうかさ、僕は高潔なものだろうと思ってたんだ…うん、高潔なんだ、それが問題なんだよ。」Deanも応じます。「神の命令に従ってるって罠に落ちてるやつほどアブねーのはいねーからな。」Samは頷いて続けます。「だけどさ、これが神なのか?天なのかよ?これが僕がずっと祈りを捧げてきたものだっていうのか?」DeanはそんなSamにお兄ちゃんらしい言葉をかけます。「なぁ、お前が神とかそーいうやつを信じてることはわかってる。ジーザスだってトルティーリャとかそんなようなもんさ、リンゴがいくつかダメだったからって樽全部腐ってるってわけじゃないだろ?みんなわかってるけど、神だってあいつらは嫌ってるさ。あきらめちまうことねえよ。俺が言ってんのはそういうことだ。ベーブルースだってヤな奴だけど、野球自体はいいゲームだろ?」

Dean、自分はまるで信じていなかったのに、弟には信じることをあきらめて欲しくないなんて、「いつまでも子供のままでいて欲しかった」気持ちは今も健在なのでしょうか。Samにはやっぱり「いい子」でいて欲しいのか、それとも自分が信じ始めた「何か」の表れなのかもしれませんが…。

ともあれ、出発しないことには始まりません。Samはhexbagの中身の焦げた指を見て、これだけの高温で焼くことができるのは、家のオーブンよりも高温でないと無理、と考えます。となればあの美術室で見た窯なら…?行き先は決まりました。

美術室に向っている二人ですが、Deanは「Tracyが骨を焼くのに窯を使ったってことだろ?」それでなんだっていうんだ?と今更美術室にいくことへの疑問を投げかけます。するとSam、「俺達の部屋にhexbagが現れたのは、Tracyと話した後じゃない」Deanは思い出して言います。「先生と話した後か」。先生の机らしきキャビネットには鍵がかかっていますが、ごんっと破壊して開けてみると、そこには赤ちゃん一人分の骨が…!かわいそうに…「犬のために蓄えてるわけじゃなさそうだな。」とDean。

ここで場面は公園で話す天使達へ。

「決断はくだされた」Castielが言います。Urielは微笑みながら「mud monkeyによってな。」と応答。Urielさん、どうも人間が嫌いみたい…?それとも「嫌い」とかいう範疇にも入らない「生き物」なんでしょうか。CastielはそんなUrielに「彼らをそんな風にいうべきじゃない」と注意しますが、Urielはとりあいません。「やつらはそういうものさ。野蛮人。二本足で動いてるだけのな。」Castielはいらっとしながら警告します。「冒瀆に近いことをいっているぞ。」「彼を救うために派遣されたのには理由があるんだ。彼には能力がある。今回もやり遂げるだろう。」ベンチへ並んで腰掛けながら、Urielは続けます。「ともあれ、我々の手からは離れてしまった」Urielはそれに対して「そうすることもない」なんて答えます。不穏ですな。Castielもそう思ったのか、「何が言いたい?」Urielが答えたのは、「Dean Winchesterを我々はここへ引きずり出したが、この取るに足らない小さな印を、地図から消してしまうのさ」それに対してCastielは真剣な目で答えます。「お前は真の命令を知っている。背く決意はできてるのか?」

昼下がりのサラリーマン風
一体真の使命はなんなんでしょうか。Castielさん、登場した時から姉さんの目焼いちゃったりして人間傷つけまくりでしたが、程度わからずでおろおろしてたりしたら可愛いなぁ…Urielとの対比なんでしょうが、ほのかに人間に対しての愛情を感じる会話です。

さて、とうとうHaloweenの夜になってしまいました。

先ほど真犯人か?と思われた美術教師、Donは外がHaloweenの祭りでざわめく中、暗い場所でなにやら呪文を唱えています。背後には両手を天井に縛られたTracyがいます。DonはTracyにナイフをむけ…とそこへ兄弟が駆けつけます!DonはDeanに撃たれてばたり。Tracyはきゃあきゃあ騒いでいます「彼私を殺そうとしたのよ!」「頭おかしいのよ!何やってたか見た?呪文聞いた?なんてぐだぐだなの?私の兄っていっつも冴えないのよ!」…ん?あれ?何に対しての文句を…?Deanは気づいて銃を向けようとしますが、さすがにワンテンポ遅れました。二人は吹っ飛ばされて床に伏し、痛み出したおなかを押さえます。なんと二人ともが犯人。Tracyは最後のいけにえとなるところを助けられて、Donを最後の犠牲者にできることになったのです。Tracyはさくさくと儀式を進め、Donに黒い例のスモークが…とうとう66Sealsの一つ、Samhainが復活してしまいました。TracyとSamhainは永らくの時を経て邂逅を…と思いきや、このSamhain、いきなりTracyの首をごきっと回転させちゃいます。ひ、ひどい…。この時Samは、とっさに、Donからだくだくと流れた床の地だまりから血をすくうと、自分の顔にべたーと塗ります。「?」なDeanの顔にもべたー。するとSamhainは、ぼやけた視界に二人を捕らえることなく、その場を立ち去ります。Samの機転で、とっさに「血の仮面」をつけたことで、二人は難を逃れたのでした。さすがSam、smartguyですな~。「I gave it a shot.」「You gave it a shot?」いちかばちか、ってやつでしょうか(笑)。お兄ちゃんもSamの豪胆ぶりには時々驚かされる様子。      

なんとか難は逃れたものの、取り逃がしてしまったことには違いありません。どこに向った?あらゆるダークなものを起こしに行ったとしたら?ゾンビといえば、墓地でしょう。

墓地へと車を走らせる車中で、Samはやっぱりというか、言い出します。「でさ、この悪魔はものすごく強いよね。」「そうだな。」「いつもよりも強い武器を使ったほうが…」Samは慎重に切り出しますが、Deanは気づきました。「Sam、だめだ。おまえのサイキックなんちゃらは使うな。」「だけど…」Deanはそれに対してとても強い口調で反対します。「そんな考えちらっとでもよぎらすな。Rubyのナイフで足りるだろ。」Samが「なんでだよ?」と抗すると、「一つには、天使がそういうから。」Samはさらに食い下がります。「おれはDeanはあいつらを狂信者だと言ってたと思ったけど?」「じゃあこの件ではあいつらはたまたま正しい」早口で答えると、Samが言います。「わかんないよ、Dean。まるで全然正しくないみたいだ」反論するSamに、Deanはとにかく!という感じで「じゃあ天使は忘れろ。お前が自分で言ったんだろ。ああいう力は、危ない火遊びみたいだって。」Samは答えません。DeanはRubyのナイフを取り出すと、Samに差出して「Please」。もはや懇願です。Deanがどれだけ心配しているのか悟ったかどうか、黙したままナイフを受け取るSamなのでした…

墓地では若気のいたった少年達がパーティーに興じています。自分たちのいる空間は、壁面いっぱいお墓…日本的にはその一つ一つに収納されているとわ!というのは驚きですが、原始的なマンションの発想なんでしょうか。日本って土地が狭いくせにお墓をたて積みにはしないですよね。なにがしか土地への信仰とか関係しているんでしょうか。はっいきなり逸れました。

そこへ現れたDon教師ことSamhain。生徒が先生だと気づきますが、先生は不気味な笑みを浮かべながら何も言わずに彼らのいる小部屋(なんというのでしょう?お墓のワンブース…)の門を閉め、鍵をかけて閉じ込めてしまいます。みんな訳もわからずにいるうちに、壁いっぱいのお墓がガタガタと鳴り出します。そして扉が音を立てて床に落ち、中から出てきたのは…と思ったら、出てこないで少年引きずりこまれちゃいました!!血しぶきスプラッタ!みんな恐慌状態です。

そしてSam&Dean登場。Deanが鍵に取り掛かっている間、Samは「彼らを助けて!」と自分はSamhainを探しに行こうとします。「Dude,一人で行ったら駄目だ!」とDeanが言うのも聞かず、「Do it!」と言い残し行ってしまうSam。残されたDeanは鍵を開け、閉じ込められた子達を外へ逃がします。そしてとうとう這いずり出して来たゾンビーズ。「Bring it on, stinky,」(やってやるぜ、臭いの、ぐらいな感じでしょうか)。あの妙に格好いい(鉄製?)杭を構えて、戦闘開始です。あれ持ってるDean、なんでかすご格好いいと思うのは私だけでしょうか。S-2のゾンビ退治でも持ってましたけど。格好良いです。(うるさい)

そして一人捜索中のSam、Samhainを見つけました。タイマンです。(古い!)Samhainは手を上げて例の殺人光線を放ちますが、それに対してSamは、もはや顔を庇おうとすらせず、「ああ、その悪魔の光線ってやつ?それ、効かないんだ。」と余裕です。肉弾戦が始まりました。二人で殴り合ってる間、SamはRubyのナイフを取り出そうとしますが、弾き飛ばされてしまいます。Sam自身も投げ飛ばされ、Samhainが起き上がろうとするSamに向ってくると、今度はSamが手をかざし…サイキックパワー炸裂です。そこは強力なデーモンのこと、簡単には死んでくれません。Deanが開けた胸の穴から少しずつ黒い煙がはみ出してきますが、Samhainがんばって抗います。と、そこへスライディングして一仕事終えたDeanが到着。そしてSamが鼻血だして額押さえながらサイキックパワーをフル稼働するのを目撃してしまいます。ものすごくcrushedな、悲痛な顔のDeanです。


とうとうSamhainが倒れ、煙が床へと消えていくなか、肩で息をするSamが視線を上げると、そこにはDeanの本当に悲しそうな表情が。Samは気まずそうに目を伏せてしまいます。

私は勝手に、それでもDeanは、何も言わずに弟の鼻血を拭いてやったに違いないと睨んでいるのですが…そんなことないか。

明けて11月。Samが荷造りをしている所へ、Urielが現れます。唐突に、「明日」。Samが驚いて振り返ると、Urielがソファ座っています。「11月2日はお前には記念日だな。だろう?」Samは「何してるんだよ?」と尋ねますが、それには答えず、「Azazelがお前の母親を殺した日だ」Urielは語り続けます。「そして22年後にはお前のガールフレンドもな。きっと耐え難いだろうな。お前は構わずに奴の与えた力を使っているが。奴の穢れた血が通っている…」「Excuse me?」Samは割って入りますが、Urielは淡々と話すのをやめません。「おまえは力を使うなと言われていたはずだ。」Samは反論しようとします。「どうすればよかったんだ?あのデーモンは俺を殺そうとしていたんだ。兄も。みんなをだ。」さらにUrielは繰り返します。「使うな、と言われていただろう。」 「もしSamhainが解き放っていたら…」とSamが言いつのろうとするのをUrielは聞きません。「これで2度目の警告だ。」 Samは言い訳するのをあきらめ、Urielに言います。「そうだな、俺の兄貴が言ってたことは正しい。あんたらヤな奴だ。」するとヒュウっと風がSamに向って一吹き。突然目の前にUrielが立っています。「おまえがまだ生きている唯一の理由はな、Sam Wincchester、おまえが役に立つとみなされているからだ。だがそうではなくなった時、お前の有用性より有害さが勝った瞬間に― 一言だ。一言で、お前は塵と化すだろう。」そして最後に、Deanに地獄でのことを、何を覚えているか聞いてみろという謎の捨て台詞を残して消えてしまいます。



公園で…               ↓あ。                  
いた(笑)
また外ではDeanとCastielが話しています。もはやDean、Castielがさりげなく、いつの間にか横にいることに驚かなくなったようです(笑)。先に話し出したのはDeanでした。「当ててみようか。あんたここに、「だから言っただろう」って言いに来たんだろう?」「いや。」「それなら良かった。実はあんまり興味ないんだ。」とDeanが言うのに、Castielが答えます。「私は評価しにここへ来たわけではない。」それなら、とDeanは尋ねます。「じゃあなんで来た?」Castielは例のごとく「私達の使命は…」と言い出しますが、聞き飽きた、とDeanに割って入られます。それでもやっぱりCastiel、「Our orders」。なんなのかといえば、彼らへの命令は、Samhainを止めることではない、お前が私達にしろということを何だろうとやれということだった、というのです。Dean、不可解な面持ちで「俺の命令に従えっていう命令だったっていうのか?」と尋ねます。「これはテストだったのだよ。おまえが戦闘下でどんな風に行動するかを見るためのな。」そういうことですか。Deanが静かに語ります。「俺は落第だな。だろ?わかったよ。だけどな、もしあんたがあの不思議な力で、タイムトラベルみたいなあんたの力でさ、おんなじことを繰り返さなきゃならないとしても、きっと同じ結果になる。封印が解かれてどうなるか、明日何が起こるのかもわかんねえけどさ、だけど、俺がわかってんのは、これさ。ここの、あの子供達。風とか。木とか。ここにまだこうしてあるのは、弟と俺のおかげだ。」すると意外なことに、Castielはうなずきました。「お前は私を勘違いしているよ、Dean。私はお前が思うように考えているわけではない。私はお前が街を救うほうを選んでくれることを祈っていたんだ。」Deanは信じられないと言う風に聞き返します。「あんたが?」Castielは続けます。「この人々、彼らはみな神の創造物だ。芸術的な作品だよ。それに、お前がSamhainの復活を防いだとしても、封印は破られていた。そして私達はまた一歩、地球上のあらゆる生き物にとっての地獄へと近づいた。そしてこれは例えなんかじゃない。Dean、まさに文字通りなんだよ。お前達全ての人間はこの意味を正しく理解しないといけない。」
Deanがなんとも言いがたい表情で耳を傾けるのをCastielは見て、さらに続けます。「言ってもいいかな。君の片割れに言わないと約束してくれるならだが?」Deanは請合います。「Okey?」なんでしょう。「私は、君が言うような、ハンマーではない。疑問や、疑いもある。私にはもはや何が正しくて何が間違っているのかはわからないのだよ…お前が受かったにせよ失敗したにせよ、これからの数ヶ月で、おまえはもっと厳しい決断を迫られるだろう。私はお前に課せられた重荷を羨ましいとは思わない。本当にな。」二人はしばらく顔を見合わせた後、Deanがふと視線をはずした瞬間にCastielは消え、寂しげなDeanが一人残されます……。
-----------------------


はい、お疲れ様でした。(笑)なんとか書ききりました…レビュー初挑戦でしたが、みなさんよくあんなに短期間にしっかりした内容のものをお書きになるな~と、自分で書いてみて改めて感心しました。いつも「で、結局なんだったの?」という状態に陥ると人様のレビューを参考にさせていただいていますが、これからはもっと多大なる敬意を払おう、と心に誓いました。(笑)


で、自分で整理しようと思って書き始めたこのEP、ふむふむ…Deanが可哀想…ってそんだけかい?!

果たして傷ついたのはどちらだったんでしょうと思いながら書いてました。そして天使達との会話。最後の最後でCastielとDeanが、ようやく会話らしいコミュニケーションを始めたな、と。やっと会話が成り立ち始めたと言うか。(笑)それぞれに思考の淵を漂う感じのEPでしたね。これからどんな風に話が進んでいくのか本当に楽しみです。さて、EP08!酔いどれて世を儚むクマのEP(笑)はまた次回に感想を書きたいと思います。先日日経かなにかのコラムで、こういう時間帯に書かれるPC文書は、誰も止めてくれない「深夜のラブレター」と呼ばれているという文章を見ました。気分的に陶酔したまま、「酔っ払って」書くから、後から見ると、冷静さを欠いた、こっ恥ずかしい文章になっているとか。Googleでは、そんな酔っ払い達のために、「ちょっと待って!」と送信前に警告してくれるサービスがあるそうです。いずれ私も利用した方がいいかもしれない…(笑)