2008-11-04

SUPERNATURAL SEASON4 EP-07"It's The Great Pumpkin,Sam Winchester"

ここからの文章は現在USで放送されている「SUPERNATURAL SEASON4」に関しての記載になります。ネタばれを避けている方はご注意くださいませ。



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実は今回のエピソード、私的には重いです。前回のEPがとっても楽しかった反動なのかもしれませんが、いろいろターニングポイントとなるべき要素を含んでいた気もします。
Samにとって、Deanにとって、そして二人の関係がここから動いていく、というか。そしてその方向が決していい方向とは限らない、という雰囲気が私には重いのかもしれません。
どこまで書けるかわかりませんが、がんばって書いてみようかな、と思います。

思い込みの誤訳がたっくさんあるかと思いますが、笑って許していただけるか、ご指摘いただければ幸いです。



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<Opening>
2日後はハロウィーン。お母さんがスーパーでの戦いを終えて帰ってきます。
お父さんは小さな赤ちゃんにご飯をあげています。
「あらあら、お風呂が必要なのは誰かしら?」
お母さんは、顔中べったべたの赤ちゃんを抱えてバスルームへ。それを見送ったお父さんは、お母さんの戦利品であるキャンディーにこっそり手を伸ばします。一つ口へ放り込み、もう一つ…「?」。
なんだかおかしい様子です。恐る恐る口へと手を伸ばしてみると、なんとそこから出てきたのは剃刀の刃。途端ににお父さんは屈み込み、次々と刃を吐き出して、ばったり。
そこへ戻ってきたお母さん、「きゃーーーー!」

ブラザーズはお母さんに話を聞いています。ごそごそと捜索するDean。お母さんに「そこには絶対キャンディーは無いわよ!」と注意されながら(お母さん…) 冷蔵庫の陰からhex bagを見つけ出しました。これが出てくるということは…Deanのだいっ嫌いな「witches」が暗躍していそうです。











ホテルではSamが中身を広げて見ています。 するとバタンとDeanが戻ってきます。キャンディーの包みを開けてモグモグやりながら…
「マジかよ?!剃刀入りのキャンディーで人が死んだ後だって言うのに・・・?」とSam。
「だってハロウィーンだ。」とDean。…答えになってないよ?
「俺達には毎日ハロウィーンだな」というSamに、
Deanは「Don't be a downer.」(シラけること言うなよ)と返します。
モシャモシャ。

Deanには「お菓子が主食」だなんて言わずもがなのことなんでしょうね~(笑)。


hex bagの中身はと言えば、200年前に絶滅してまった植物や、600年前に鋳造されたコイン、ちょうどDeanがいじっている時に「それは焼け焦げた幼児の骨」と言われて「キモッ」とポイしてしまった小さなカケラなど。(Samに「少なくとも600年は経ってるよ」と言われて「それが気休めになんのか?」とDean。かわいいです。)今までとは一味違う内容に、今度のWitchは相当強力らしいと当たりをつけますが、さてそんな強力魔女に狙われたお父さんはと言うと、Deanが調べた限りでは、誰にも死んで欲しいと願われるような理由が見当たらなかったということ。さて、狙いはなんなのでしょう。


<ハロウィーンの前日>
すでに仮装した女の子二人がパーティーにやって来ます。そこで女の子達は大きな容器に水を満たして浮いているリンゴを口で取るゲームに挑戦。(お決まりの何かなんでしょうか?私にはわかりませんでした…)すると、一人目のチアリーダーは見事にGET。もう一人のナースは…しばらくがんばっていると、またしてもなんだか様子がおかしい…?ナースの女の子はおっきなバケツに顔を突っ込んだまま、何かに抑えられているように体を起こせなくなっています。そうとは気づかず「すげー息続くな~」なんて周りの男の子達は見ていますが、じたばたし始めるとさすがになんだか変だということになってみんなで助けようとしますが、いつのまにか沸騰までし始めたバケツの中で彼女は真っ赤に火傷して死んでしまいます。

早速現場に姿を現した二人。Deanは毛布にくるまったチアリーダーを見ると「彼女は俺が…」。Samに「未成年だぞ」と警告されると、「絶対ないから!」とDeanは彼女に話を聞きます。まったく…(笑)。ここでDean、彼女に冒頭で死んでしまった「お父さん」のことを知っているかと彼女に聞いてみますが、「誰?」と全く知らない様子。被害者に関連性はないのでしょうか。

ホテルに戻って話し合う二人。「この二人の被害者はほんとクリーンだぜ。」PCとにらめっこしながらDeanは言います。「魔女の仕返しに会うような理由は見当たらないな」。すると、Samが「もしかすると、そうじゃないのかもしんない。」。Deanが、「ワォ、なんて洞察力だ」とまぜっ返しますが、そんなことには慣れっこのSamはとっとと話を進めます。「これは恨みを晴らすのが目的じゃなくて、呪術の一環なのかも。」見てよこれ、と手渡された本にはおどろおどろしいイラストが満載ですが、それを指してSamは説明を始めます。「いけにえは3日間に渡るんだ。最後の日の真夜中の前に、最後の収穫が手に入る。ケルトの暦では、最後の日っていうのは10月31日なんだよ。」「Haloweenだな。」「その通り。」Deanは、Samに「いけにえって、正確には何のための?」と尋ねます。「他でもない、Samhainさ。」と、ここでDeanは「えっと、ここで俺は衝撃を受けるはずなのか?」みたいなことを言ってますが、Deanは視聴者の代弁者ですね。(特に日本の?)私もさっぱり「誰?」な感じです。 「Dean、Samhainっていうのはね、Haloweenのまさしく起源なんだよ。」とSamは教えてくれます。「ケルトでは、10月31日っていうのは、あの世とこの世の境が一番希薄になる日だと信じられているんだ。それでその日は「Samhainの日」で、つまり仮面は彼から隠れるために身に着けるんだよ。お菓子を玄関に置くのは彼へのお供物さ。カボチャを彫刻するのは崇拝の表現。」とのこと。今は習慣だけが残って、今この瞬間を除けばHaloweenは子供のためのお祭りというわけです。ともかくも、今このSamhainを誰かが召還しようとしていて、もしそれが叶えば、それはもう邪悪なエトセトラが解き放たれるということらしい…ゾンビやら何やら。

二人が対峙しているのがどんなものなのか判明した所で、夜も更けてきたので、一旦ここまでにしようと思います。










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