2012-05-08

S7X21 Reading is Fundamental レヴューみたいな独り言 その2

こんにちは、拍手、ご訪問ありがとうございます。 宿題は休みの最後の日が終わりかけるまで手をつけない方のzappyです(……)。
来週のエピまでに21話を終わらそうと思っているとあっという間に間に合わなくなるのが
火を見るよりも明らかなので(汗)、日が暮れようとしているなか続きに取り掛かりたいと思います。
以下、独り言レヴュー続きです。


SUPERNATURAL SEASON8のリアルタイムでのネタバレがあります!!
ネタバレを避けていらっしゃる方はご注意くださいませ!!



一体どこに消えたのか石板…?!
というところから、今回初登場のProphet、Kevin Tran君の登場です。
前回端折ったオープニングでしたが(爆)、このKevin君が雷に打たれて
目が金色にバリバリしながらなんだか啓示を受けちゃったような感じでしたね。

Kevin君はハイスクールでAPクラス(Advanced Placement)で超多忙な生活を送っている
高校生、という設定のようです。
私はアメリカの進学制度なんて、とんと知らずで特進クラスにいる、くらいのことかしら。
と思っていたのですが、課外授業やらなんやらもこなさなきゃいけない、という
日本の「勉強だけ頑張って受験に受かれば難関大学へ!」とういのとはまた違う様子ですね。
大変だなぁ。
といろいろ調べているうちに妙にKevin君に同情するような気持ちになってきてしまったのですが、
そんな一心不乱にがんばっているKevin君にまたSPNの神様得意の「選んじゃったもんねー」
という無情な仕打ち。預言者と言えばChackが思い浮かびますが、私も大好きなChackは、
意外とちゃっかり預言者であることで身上をなんとかしちゃったり、うまいこと活かしちゃってる感じ
でしたが(笑)Kevin君の方はいかにも迷惑この上ない感じですよね…

そんな本人もなんだかさっぱりわかってない状態で意外と才能あるんじゃないか?
な勢いで石板をかっさらったKevin君でしたが、「あっ!!」という場面すら挿入されることもなく
Samに見つかって追いかけまわされます。
この追いかけっこ、すばしっこい子供をおっきなSamが追いかけまわすような、
「いや、Sammyやっぱりおっきいな~~!!」と思いつつもお互いのおたおたっぷりが
ものすごく笑いを誘う…。(笑)
今更ですがこういうシーンがある度にJaredとバランスを保っているJensenやMishaは
やっぱり背高いんだな…。180以上あるんだもんな…と妙に実感します。
アジア人はやっぱり平均値が小さいんだろうね…。

事件ものとかではまず無いような、なんだかえらく情けない感じの追いかけっこの末、
メグの一撃で捕まったKevin君、泣きそうになりながら「殺さないで!!」
殺さないからそれ寄越せ、とSamが石板を取り上げようとしても、Kevin君は離しません。
離せないのだ、自分が持つことになっているのだ、なんでか知らないけど!
と訴えるので、ひとまず病室へ戻って話を聞くことに。

一方、Megの予想通りDayroomでCassを見つけたDean。
ぽつねんと腰かけるCassに語りかけます。
おまえ今「神の言葉」を壊したの、わかってるか?
Samのこと、なんだろう?Samから檻で傷んだ記憶を取って、
それがおまえを駄目にしちまったんだろう?
みたいなことを聞いてみるのですが、
Cassは私が取ったのはここへ来るための全部だ…
みたいな、穏やかな表情でやっぱりおかしな方向へ。
Deanが何言ってんだよ、man?と聞くと
おまえが違う答えを聞きたいのは分かっている、とすまなそうなCass。
Deanはそうだ、俺はおまえにリヴァイアサンを倒すのを手伝ってほしいんだよ、
と訴え、自分がしたことを覚えているか?と問いかけます。
するとCassはやおら、傍にあった"SORRY!!”というタイトルのゲームの箱を
掲げ持ちます。「Sorry?そう言いたいのか?」と訝しげな表情をするDeanでしたが、
CassはそれをDeanに見せるようにしながらバサッとひとふり。
いつの間にか卓上には"SORRY!!”のゲームボードがセッティングされています。
着いていきかねて眺めるDeanに、Cassは「先行がいいか?」と上目づかいで尋ねるのでした。

一方、病室でベッドに座って石板を抱え込むKevin君を見下ろすSamとMeg。
自分にわかってるのはただ、これは自分のための物だということだ、というKevin。
だけど、それが何かもわかってないだろ?と聞くSamに、首を振るKevin君ですが、
鞄を開けて割れた石板を取り出してみると、アラ不思議、Kevin君が手にして割れ目を
合わせると割れた部分は修復されて元の姿に戻ってしまいました。

Dayroomでは、結局ボードゲームにつきあっているDean。
Cassが人類の進化について語るのを聞きながら
メタトロンはどこにいるんだ?生きているのか?
などと質問を試みますが、Cassは「はじめに戻る」だよ、
といきなりゲームの話。辛抱強く駒を動かしつつ
メタトロンは多くの悪いものを倒せるんじゃないかと思うんだ、
これは重要なことなんだよ。と言い聞かせるように語ると
ここは"SORRY"の世界なんだ、なぜ私がお前の不幸から富を得なければならない、
しかしルールがある。私が作ったものではないが、と
ゲームの話なのか判然としないような受け答えをするCassに、
その言葉をとらえてDeanはおまえも一部は作っただろう!と訴えます。
答えを待つDeanに、「…お前の番だよ。」とゲームボードを指すCass。
たまらず、卓上からゲームボードを弾き飛ばして
「ゲームは忘れろ!!」と叫んでしまうDean。
叱られた子供のように俯いてしまうCassに、
DeanはCassの目を覗き込むようにもう一度、
「ゲームは忘れろ、Cass」と優しく言います。
「すまない、Dean」と謝るCassでしたが、
Deanは、いいや、お前は「"SORRY"のゲームをしている」だけだと少し悔しそうに言うのでした。

Kevin君は石板を見ながら「これは何かの書き物だ…」
それはわかってるんだ、というSamに、「リヴァイアサンて何?」とKevin君。
読めるのか?なんて書いてあるかわかる?と驚くSam。
他人の眼鏡を通して見ているみたいだけど、考えるよ。とたどたどしく読み始めるKevin君です。
リヴァイアサンがどこから来たか、神はそれを遠くに封じ込めた、
リヴァイアサンって現実にいるんだね?とおびえた様子で尋ねるKevinに、
Samはそうだ、存在する、ここにいるんだ。倒す方法は書いてある?と重ねて尋ねますが、
Kevinはどうかな、これは「読み物」みたいには書かれてない。集中しないと…。
がんばろうとするKevinの横で、Megの目にしゃきーんと黒いシャッターが降りて、悪魔レーダー作動。
Megの黒目に「どぅわぁぁ!」と飛びすさる勢いで驚くKevin君。怖いことばっかりだね。
「Hey,Hey,hey・・・!」とSamはなだめようとしますが、そうこうしてるうちにぱしゃーんと
蛍光管が割れて悪魔よりも怖い天使さん達が現れ、Megを吹っ飛ばしてしまいます。

そして平和なDayroom。
もはや脚を投げ出して(長いよ)、気分も投げ出しがちな様子で、
ゲームの駒を拾い集めるCassを眺めるDean。
ふとCassが顔を上げたのに、「なんだ」と尋ねると、
なんだか嬉しそうに「Samが天使と話してる」と目を輝かせます。

病室では、おっかない顔をした女性の天使さんが「悪魔とWinchester、また!!」
となんだかキレキレな様子。SamがKevinをかばおうとすると、「預言者から離れなさい!」
とキレキレです。Kevin君は「誰?誰?僕?!」とおびえてオロオロ驚きっぱなし。
石板の保持者を連行しなさい、悪魔とラヴァー(笑)は殺して、と一方的な天使さん。
Megは隠し持っていた対天使サーベルみたいな銀色のあれで、天使その2に切り付けます。
「どこで手に入れたの!」と天使その1(おばさん)がまなじりを釣り上げているところにCass登場。
Kevin君はどこからともなく現れる人たちばっかりで息も絶え絶えです。
「やぁ、Hester(天使その1)」と嬉しそうに語りかけるCass。
「あんた…。」とHester。キレるよね。そりゃね。

地味にいい人天使その2、Iniasは「生きてたのか…」となんだかCassとほのぼのムードですが
Hesterは眉間にしわを刻みながらCassにつめよります。
「何人もの天使を破壊して、恐ろしい演説を残して消えて…あれはなんだったのよ!!!
そりゃそーだよね~。Samの堤防とかのレベルの話じゃありません。
CivilWarはどうなったんじゃ。Cassがいなきゃ統治するものもないような右往左往状態
だったんじゃないんけ?なんだかんだで機能してたの?天下分け目で二人ともいなくなったんじゃ…?
とみんなが思ってましたよね。そりゃもうドラマの構成上触れるわけにもいかなかったんだろうけど。

Cassはこれまでと同じように、「答え」が欲しいんだね、と言いながら、
哀しいくらい一生懸命その場を和ませようと、また指を引っ張らせようとします。
こんなピリッピリの空気の中でそれが叶うはずもなく、どんどんうろたえていくCass。
すると、「Hey,」というDeanの声。
みんなが振り向くと、さよなら天使さん呪文を一生懸命扉に書いていた様子。
久しぶりにばーんと扉に手を叩きつけてさようなら!!Cassも一緒に飛んでっちゃったけど!
久しぶりなのによく間違えずに描けたね、Dean。えらいぞ。
毎度このシーンの度に、Deanが「くっそ、こんにゃろ!」って言いながらこっそり必死で描いてる姿を
想像してなんだか微笑ましくなります。ばれずに間に合った時のドヤ顔がね…。

よし、これで3,4時間は稼げるぞ。
その武器、どうやって手に入れたんだ?
みたいにすっかり、どんどん先に進もうとする面々のなか、
「なにが起きてんだ!!!」「なんだよこれ!!」とパニック状態のKevin君。
半泣きの少年にやっと気が付いたDeanは「なんだコレ?」
「あー、コレはKevin Tran。APクラスの高校生。」と場にそぐわない紹介をするSamなのでした。

Deanが一生懸命Cassと会話をして情報を得ようとしている間に、
いつの間にやら壊れたCassどころか石板そのものを読む少年、が登場していて
Cassは吹っ飛ばしてしまいましたが、どうやら先に進めそうです。
石板は「リヴァイアサンをやっつけるレシピ本」というよりは「非常事態用覚え書き」みたいな内容
のようですが、ひとまず天使レーダーのMegを伴ってRufasのキャビン(だったのか…)に戻り、
Kevinに書き下してもらうことになりました。

案の定ですが、ものすごい長さになっちゃったので…一旦切ろうと思います。
つーか、場面ほとんど進んどらんやないかーい!!というセルフ突っ込みが炸裂しておりますが、
SamとKevinとMegのシーン、DeanとCassのなんだか物悲しいシーンがすごく好きで、
ちょっと一言一句な衝動に襲われてしまいましたよ…。
セリフばかりで読みづらくなってしまってすいません。
続きはざっくり書いてしまいそうな予感が満載ですが(死)、
よろしければおつきあいくださいませ。
ここまで読んでいただいてありがとうございました~!

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