前回は兄弟が天使達とご対面を果たし、自分たちがSamhainの復活をなにがなんでも止めないと…というところまででした。
どーん…(笑)
「コーっ」って感じです
頭を振り振りDeanが乗り込むと、(きっと即座に洗車したに違いない)Samはhexbagを持ったままなんだか考えている様子。「なんだ?」と尋ねると、「なんでも…。あの人たちさ、もっと違うと思ってた。」なんて言い出しました。「天使か?」「そう」。Deanが「俺はそう伝えようとしてたんだがな」と答えると、Samは考え考えこう言います。「なんていうかさ、僕は高潔なものだろうと思ってたんだ…うん、高潔なんだ、それが問題なんだよ。」Deanも応じます。「神の命令に従ってるって罠に落ちてるやつほどアブねーのはいねーからな。」Samは頷いて続けます。「だけどさ、これが神なのか?天なのかよ?これが僕がずっと祈りを捧げてきたものだっていうのか?」DeanはそんなSamにお兄ちゃんらしい言葉をかけます。「なぁ、お前が神とかそーいうやつを信じてることはわかってる。ジーザスだってトルティーリャとかそんなようなもんさ、リンゴがいくつかダメだったからって樽全部腐ってるってわけじゃないだろ?みんなわかってるけど、神だってあいつらは嫌ってるさ。あきらめちまうことねえよ。俺が言ってんのはそういうことだ。ベーブルースだってヤな奴だけど、野球自体はいいゲームだろ?」
Dean、自分はまるで信じていなかったのに、弟には信じることをあきらめて欲しくないなんて、「いつまでも子供のままでいて欲しかった」気持ちは今も健在なのでしょうか。Samにはやっぱり「いい子」でいて欲しいのか、それとも自分が信じ始めた「何か」の表れなのかもしれませんが…。
ともあれ、出発しないことには始まりません。Samはhexbagの中身の焦げた指を見て、これだけの高温で焼くことができるのは、家のオーブンよりも高温でないと無理、と考えます。となればあの美術室で見た窯なら…?行き先は決まりました。
美術室に向っている二人ですが、Deanは「Tracyが骨を焼くのに窯を使ったってことだろ?」それでなんだっていうんだ?と今更美術室にいくことへの疑問を投げかけます。するとSam、「俺達の部屋にhexbagが現れたのは、Tracyと話した後じゃない」Deanは思い出して言います。「先生と話した後か」。先生の机らしきキャビネットには鍵がかかっていますが、ごんっと破壊して開けてみると、そこには赤ちゃん一人分の骨が…!かわいそうに…「犬のために蓄えてるわけじゃなさそうだな。」とDean。
ここで場面は公園で話す天使達へ。
「決断はくだされた」Castielが言います。Urielは微笑みながら「mud monkeyによってな。」と応答。Urielさん、どうも人間が嫌いみたい…?それとも「嫌い」とかいう範疇にも入らない「生き物」なんでしょうか。CastielはそんなUrielに「彼らをそんな風にいうべきじゃない」と注意しますが、Urielはとりあいません。「やつらはそういうものさ。野蛮人。二本足で動いてるだけのな。」Castielはいらっとしながら警告します。「冒瀆に近いことをいっているぞ。」「彼を救うために派遣されたのには理由があるんだ。彼には能力がある。今回もやり遂げるだろう。」ベンチへ並んで腰掛けながら、Urielは続けます。「ともあれ、我々の手からは離れてしまった」Urielはそれに対して「そうすることもない」なんて答えます。不穏ですな。Castielもそう思ったのか、「何が言いたい?」Urielが答えたのは、「Dean Winchesterを我々はここへ引きずり出したが、この取るに足らない小さな印を、地図から消してしまうのさ」それに対してCastielは真剣な目で答えます。「お前は真の命令を知っている。背く決意はできてるのか?」
昼下がりのサラリーマン風一体真の使命はなんなんでしょうか。Castielさん、登場した時から姉さんの目焼いちゃったりして人間傷つけまくりでしたが、程度わからずでおろおろしてたりしたら可愛いなぁ…Urielとの対比なんでしょうが、ほのかに人間に対しての愛情を感じる会話です。
さて、とうとうHaloweenの夜になってしまいました。
先ほど真犯人か?と思われた美術教師、Donは外がHaloweenの祭りでざわめく中、暗い場所でなにやら呪文を唱えています。背後には両手を天井に縛られたTracyがいます。DonはTracyにナイフをむけ…とそこへ兄弟が駆けつけます!DonはDeanに撃たれてばたり。Tracyはきゃあきゃあ騒いでいます「彼私を殺そうとしたのよ!」「頭おかしいのよ!何やってたか見た?呪文聞いた?なんてぐだぐだなの?私の兄っていっつも冴えないのよ!」…ん?あれ?何に対しての文句を…?Deanは気づいて銃を向けようとしますが、さすがにワンテンポ遅れました。二人は吹っ飛ばされて床に伏し、痛み出したおなかを押さえます。なんと二人ともが犯人。Tracyは最後のいけにえとなるところを助けられて、Donを最後の犠牲者にできることになったのです。Tracyはさくさくと儀式を進め、Donに黒い例のスモークが…とうとう66Sealsの一つ、Samhainが復活してしまいました。TracyとSamhainは永らくの時を経て邂逅を…と思いきや、このSamhain、いきなりTracyの首をごきっと回転させちゃいます。ひ、ひどい…。この時Samは、とっさに、Donからだくだくと流れた床の地だまりから血をすくうと、自分の顔にべたーと塗ります。「?」なDeanの顔にもべたー。するとSamhainは、ぼやけた視界に二人を捕らえることなく、その場を立ち去ります。Samの機転で、とっさに「血の仮面」をつけたことで、二人は難を逃れたのでした。さすがSam、smartguyですな~。「I gave it a shot.」「You gave it a shot?」いちかばちか、ってやつでしょうか(笑)。お兄ちゃんもSamの豪胆ぶりには時々驚かされる様子。
なんとか難は逃れたものの、取り逃がしてしまったことには違いありません。どこに向った?あらゆるダークなものを起こしに行ったとしたら?ゾンビといえば、墓地でしょう。
そして一人捜索中のSam、Samhainを見つけました。タイマンです。(古い!)Samhainは手を上げて例の殺人光線を放ちますが、それに対してSamは、もはや顔を庇おうとすらせず、「ああ、その悪魔の光線ってやつ?それ、効かないんだ。」と余裕です。肉弾戦が始まりました。二人で殴り合ってる間、SamはRubyのナイフを取り出そうとしますが、弾き飛ばされてしまいます。Sam自身も投げ飛ばされ、Samhainが起き上がろうとするSamに向ってくると、今度はSamが手をかざし…サイキックパワー炸裂です。そこは強力なデーモンのこと、簡単には死んでくれません。Deanが開けた胸の穴から少しずつ黒い煙がはみ出してきますが、Samhainがんばって抗います。と、そこへスライディングして一仕事終えたDeanが到着。そしてSamが鼻血だして額押さえながらサイキックパワーをフル稼働するのを目撃してしまいます。ものすごくcrushedな、悲痛な顔のDeanです。
とうとうSamhainが倒れ、煙が床へと消えていくなか、肩で息をするSamが視線を上げると、そこにはDeanの本当に悲しそうな表情が。Samは気まずそうに目を伏せてしまいます。
明けて11月。Samが荷造りをしている所へ、Urielが現れます。唐突に、「明日」。Samが驚いて振り返ると、Urielがソファ座っています。「11月2日はお前には記念日だな。だろう?」Samは「何してるんだよ?」と尋ねますが、それには答えず、「Azazelがお前の母親を殺した日だ」Urielは語り続けます。「そして22年後にはお前のガールフレンドもな。きっと耐え難いだろうな。お前は構わずに奴の与えた力を使っているが。奴の穢れた血が通っている…」「Excuse me?」Samは割って入りますが、Urielは淡々と話すのをやめません。「おまえは力を使うなと言われていたはずだ。」Samは反論しようとします。「どうすればよかったんだ?あのデーモンは俺を殺そうとしていたんだ。兄も。みんなをだ。」さらにUrielは繰り返します。「使うな、と言われていただろう。」 「もしSamhainが解き放っていたら…」とSamが言いつのろうとするのをUrielは聞きません。「これで2度目の警告だ。」 Samは言い訳するのをあきらめ、Urielに言います。「そうだな、俺の兄貴が言ってたことは正しい。あんたらヤな奴だ。」するとヒュウっと風がSamに向って一吹き。突然目の前にUrielが立っています。「おまえがまだ生きている唯一の理由はな、Sam Wincchester、おまえが役に立つとみなされているからだ。だがそうではなくなった時、お前の有用性より有害さが勝った瞬間に― 一言だ。一言で、お前は塵と化すだろう。」そして最後に、Deanに地獄でのことを、何を覚えているか聞いてみろという謎の捨て台詞を残して消えてしまいます。
いた(笑)
Deanがなんとも言いがたい表情で耳を傾けるのをCastielは見て、さらに続けます。「言ってもいいかな。君の片割れに言わないと約束してくれるならだが?」Deanは請合います。「Okey?」なんでしょう。「私は、君が言うような、ハンマーではない。疑問や、疑いもある。私にはもはや何が正しくて何が間違っているのかはわからないのだよ…お前が受かったにせよ失敗したにせよ、これからの数ヶ月で、おまえはもっと厳しい決断を迫られるだろう。私はお前に課せられた重荷を羨ましいとは思わない。本当にな。」二人はしばらく顔を見合わせた後、Deanがふと視線をはずした瞬間にCastielは消え、寂しげなDeanが一人残されます……。
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はい、お疲れ様でした。(笑)なんとか書ききりました…レビュー初挑戦でしたが、みなさんよくあんなに短期間にしっかりした内容のものをお書きになるな~と、自分で書いてみて改めて感心しました。いつも「で、結局なんだったの?」という状態に陥ると人様のレビューを参考にさせていただいていますが、これからはもっと多大なる敬意を払おう、と心に誓いました。(笑)


2 comments:
ZAPPY102様
今晩は、以前コメントさせて頂いたissuです。寒くなりましたね。
Ep7のレビュー、お疲れ様でした!Impala可哀想に・・・あのシーンの直後に、スタンドに駆け込んで洗ったんでしょうか?兄弟別々のラストも、寂しかったですね。この先、こんなパターンが増えてほしくはないのですが。
個人的には、カスティエルが笑ったところで衝撃を受けました。ほんのちょっとでしたが、まさか笑うとは思ってなくて・・・すみません、兄弟の次に贔屓にしているものですから(^^)
ところで、ヘッダーの写真、とても素敵ですね!つい見入ってしまいました。それでは、お風邪など引かれませんように。長々と失礼致しました。
issu様
いつも心温まるコメント、ありがとうございます♪本当に、冬らしい気候になってきましたね。
Impalaはきっと何にも優先して洗われたと私も思っています(笑)。兄弟別々のラスト、どんどん「くっつき双子」らしさがなくなっていってしまうのかも、と思うとやっぱり残念ですよね。Castielさんは私もご贔屓ですよ~。人間味というか(天使だけど)表情が少しずつ現れてきてくれるのは嬉しいですよね。なんだか安心します。
ヘッダーの写真、個人的に「余白」的な空間と、「たそがれ」時の曖昧な雰囲気がとても好きな写真です。「大きすぎるかな…」と思ったのですが、気に入っていただけたようで良かったです(^^)本当にJensenは、ただ座ってるだけなのに絵になりますよね(笑)。
issuさんも、お体には気をつけて過ごされてくださいね。
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